今回は少し取材みたいな事もしてみました!

せっかくなので観戦だけではなくて選手の方にお話しを聞いたり、プチ取材もしてきました。

前回観に行った時に世界各国で活躍されているイギリス出身のルイス・コーニッシュ選手が出場されていて、そのインタビューで現場を盛り上げていた日本語がとても上手なミッキー選手(Ben-Bassat Micky)

「少しお話しを聞いてもいいですか?」と聞くとお忙しい中、優しい表情で答えてくれました。

今回の難しいコンディション。
アスファルト路面のみというレースについて聞いてみると

「雨は雨だし、晴れは晴れだからそのままやるしかないよね! 雨の時にダートが無くなるのはよくある事だし、ここのダートは油だから全部茶色になっちゃうんだよ。あったらホントに怖いからなくて正解だよ」とスーパーモト初心者の私にも優しく教えてくださいました。

ダート区間を少し歩いて見たのですが、確かにぐにゅっとした感触。

画像: 靴が埋もれていきそうでした。

靴が埋もれていきそうでした。

コースによって砂も違うと思うのですが、いろんなコースの特徴を知っているプロのライダーは凄いなぁ。とこんな所からも感じました。

次にお話しを聞いたのはTEAM 出光さん。

画像: お話しを聞いている様子です。

お話しを聞いている様子です。

今回のタイヤ選びなどについてお話しを聞きました。

雨や晴れという天気だからタイヤ選択は難しいですね。僕だったら走りたくないくらい今回は、、、。笑
と笑いながらもタイヤは3種類あり、全てウェット用と教えて下さいました!

画像: ダンロップタイヤ。

ダンロップタイヤ。

画像: ブリヂストンタイヤ。

ブリヂストンタイヤ。

画像: このタイヤはあまりいなかったですが、形状がだいぶ変わります。

このタイヤはあまりいなかったですが、形状がだいぶ変わります。

ドライの時はツルツルしたタイヤでしたが、ウエットタイヤは縦にも横にも溝が沢山入っていて、1番多かったのはブリヂストンさんの横溝が長いのと切れているので順番に並んでいるものでした!

フロントタイヤはこの3つでしたが、リアタイヤは私が見た中ではみんなおなじ物でした。

画像: リアタイヤです。

リアタイヤです。

どう選んだかなど詳しい事はわかりませんでしたが、こういう溝なんだと知ることができました!

タイヤではないのですが、レース中に半分ホイールの色が違うマシンがあり、観ていて派手で目立ち「え!かっこいい」と思わず声に出てしまいました☆

画像: ホイールの一部だけ黄色で目立っていました!

ホイールの一部だけ黄色で目立っていました!

色のついているホイールも多くはないのでレースで走っていると目に入りやすく、見つけやすかったり、マシンがカッコ良く見えちゃうんですよね!

みなさんはそんな事ないかな?!

私の中のプチあるあるでした。笑

画像: 作業をしているメカニックさん。

作業をしているメカニックさん。

スーパーモトはパドックもそのまま観戦チケットで見られるし、ピットの中が見やすいのでマシンの手入れをしているところやタイヤ交換、マシン自体もかなり近くで観る事が出来ちゃいます!!!

画像: 写真を撮っているのですが、近すぎるとマシンが入りきらない…でも、それくらい近くに寄って見ることが出来ます。

写真を撮っているのですが、近すぎるとマシンが入りきらない…でも、それくらい近くに寄って見ることが出来ます。

前回も思ったのですが、観客にお子さんも多く老若男女に愛されていて、他の競技に比べて選手と観客の距離が近く、温かい雰囲気があります。

スーパーモトならではの空気感なので、是非観たことないみなさんには味わって頂きたいです♪

新型コロナウイルス対策。

今年の年間スケジュールが新型コロナウイルスの影響で大幅に変更になったのですが、影響があったのはスケジュールだけではありませんでした。

今回のレースでも対策がしっかりととられていて、オフィシャルの方々の素晴らしさを感じました。

まず、グリッドに入る時から「チームから2名でお願いします!」というアナウンス。

本当だったら沢山入り、選手紹介で盛り上がる所ですよね。

そして、表彰式では表彰台に上がる選手はまずスタッフさんのところへ行って手の消毒をし、自分でトロフィーを持ち、表彰台に上がるという流れでした。

画像: 消毒している所です。

消毒している所です。

消毒したり、誘導するスタッフの方はフェイスシールドにマスクと完全防備でした。

コースのポストマーシャルさんも暑い中、マスクをしながら旗を振ってレース中に合図を出したり、レースとレースの間ではコース内を掃いたりと一生懸命動いて下さっていました。

画像: レースが終わり掃いて下さっている様子。

レースが終わり掃いて下さっている様子。

沢山の方の協力を得てレースが成り立っていることが再確認できました。また開幕戦ということでいつものルーティンがまだできていない状況かもしれない時に、新型コロナウイルス対策で新たなルールが出来たり、参加する側は大変だっただろうなと思いました。

表彰式でも声を出したいけど、喜びを大声に出せないチーム関係者。また、その状況でも盛り上げるアナウンサーさん。

でも、天候も荒れて大変なレースだったと思うのですが、本当にこの時期にでも開幕でき、観る事ができ、選手の頑張って走りきる姿や終わった後の笑顔から沢山のパワーを頂きました!!

観られた事がなにより嬉しかったし、運営の方々にも本当に感謝です。

そして、今回はロードレースと併催という事もありスーパーモトのレースの合間に、ロードレースのマシンが走っている所が少し観られた事が嬉しかったです♪

画像: スーパーモトのサーキットも見渡せ、指の先に見える柵の向こうではロードレースのサーキットが見えます。

スーパーモトのサーキットも見渡せ、指の先に見える柵の向こうではロードレースのサーキットが見えます。

ちょうど上りになっているところが、スーパーモトのコースからも見えるんです。アクセルを開けていく大きな音も聞こえて、小さくですがロードのマシンも見えました!

画像: SUGO 西コースの看板前でパシャリ。

SUGO 西コースの看板前でパシャリ。

今回、全日本スーパーモトを観戦して、最初はグラベル区間がないとバトルが少ないのかなと思ったりしていたのですが、凄くドラマチックな展開や見入ってしまう内容に、前回もでしたが、本当に見どころ満載で面白く、また観に来たいと思いました!

ホント選手一人一人からの熱が伝わりやすくて、目が離せなくなるんですよね!!!

開幕戦を観ることが出来て本当に良かったです♪

画像: 芝生の上から観戦♪ 次回は椅子を用意しよ。

芝生の上から観戦♪ 次回は椅子を用意しよ。

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