洗車って、難しいですよね…。しっかり洗ったつもりが、全然泥が落ちていないこともしばしば。編集部に新たに導入した高圧洗浄機「Vittorio」の実力を100%発揮するためにも、元ファクトリーメカニックで、現Technixの開発マン土田さんに、洗車術を教えてもらいました!!

ノズルを使い分けバイクに優しく、泥に厳しく

ガンの使い方にも土田`sポイントがあります。

画像1: ノズルを使い分けバイクに優しく、泥に厳しく

ワタナベは最初の泥を落とす時から最後まで、ガンのノズルを絞り、最強の強さで洗車してしまっています。

画像2: ノズルを使い分けバイクに優しく、泥に厳しく

土田さんはノズルを調整して使い分け、ジェットで外側の泥を落とした後はノズルを拡散タイプに変えて使用します。このメリットとして泥がまわりに飛び散らないのもありますが、バイクに優しく洗えるんです。水圧は思った以上に強いもので、シール類からエンジン内部、ベアリング内部、エンジン内部へと進入してしまいますよ。

フォークシールはもっと優しく

フォークシールも水や泥が入りにくい設計にはなっていますが、高圧の水にはさすがに耐えきれず水の進入を許してしまいます。でもガンの向きをちょっと変えるだけでそのリスクを軽減できるんです。

画像1: フォークシールはもっと優しく

最もダメなのがこの角度からの噴射。ダストカバーの隙間に水圧をかけてしまうと、サスペンション内部に水が入ってしまいます。Technixでサスをあけると、わりと水が入ってオイルが乳化してしまっていること、多いんだそうですよ。

画像2: フォークシールはもっと優しく

これもダメな例。水圧がNGです。

画像3: フォークシールはもっと優しく

土田さんはノズルを調整し、拡散タイプで洗います。短時間でざっと洗うのではなく、優しく丁寧に洗うことが長持ちの秘訣とのこと。

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