我が国、日本ではすでにヨツバモトなる電動バイクが、ジュニア向けに販売されている。PW50に乗るまでの、本物のエントリー層を狙ったこのプロダクトは、我が家でも大活躍。おかげさまで、とても臆病な長男が、ようやく2スト50ccに乗ることができるようになった。さて、海の向こうから、やってきたのはこちらKTM&ハスクバーナの本格電動モデルだ。日本でも、こちらSX-E 5と、EE5が販売開始とあいなった。
KTM
SX-E 5
661,000 円(消費税10%込み)
トルク :13.8 Nm
バッテリー容量 :21 Ah
サスペンションF:WP 製 XACT 35 倒立フォーク Φ35mm
サスペンションR:WP 製 XACT ショックアブソーバー
タイヤF / R :1.50-12” / 60/100-12”
車輌重量 :約40.5kg
Husqvarna
EE5
661,000 円(消費税10%込み)
トルク :13.8 Nm
バッテリー容量 :21 Ah
サスペンションF:WP 製 XACT 35 倒立フォーク Φ35mm
サスペンションR:WP 製 XACT ショックアブソーバー
タイヤF / R :1.50-12” / 60/100-12”
車輌重量 :約40.5kg
KTMが20年モデルとして発売を開始した、ジュニア用電動モトクロッサーは、50ccモデルの代替になりうるもの。倒立の35mmXACTサスペンションに、クロモリフレームは、まさにKTM SX50の損骨頂というべきで、初心者から思い切りジャンプを踏み切れるスーパーキッズ達まで、すべてを受け入れる。
シート高は3段階の調整が可能で、対象年齢は3〜10歳と幅広い。
モーターは5kWのピークパワー。水冷化されるものも多いなか、KTMでは空冷をセレクト。もちろん防水仕様でECUによって制御される。
「パワーパック」と呼ばれるリチウムバッテリーは、欧州発表で1時間の充電時間。おおよそ2時間の走行に耐えうる仕様だ。
キッズモデルの足まわりに手抜かりのないWPでは、XACTを奢る。フルアジャスタブル。
いよいよ世界は、電動へ舵を切ろうとしている。