我が国、日本ではすでにヨツバモトなる電動バイクが、ジュニア向けに販売されている。PW50に乗るまでの、本物のエントリー層を狙ったこのプロダクトは、我が家でも大活躍。おかげさまで、とても臆病な長男が、ようやく2スト50ccに乗ることができるようになった。さて、海の向こうから、やってきたのはこちらKTM&ハスクバーナの本格電動モデルだ。日本でも、こちらSX-E 5と、EE5が販売開始とあいなった。
![画像: KTMの新しいジュニアモデル。その革新的な理由は「電動」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/29/e504ba59bb75978a21849968dc227451e9639cbf_xlarge.jpg)
KTM
SX-E 5
661,000 円(消費税10%込み)
トルク :13.8 Nm
バッテリー容量 :21 Ah
サスペンションF:WP 製 XACT 35 倒立フォーク Φ35mm
サスペンションR:WP 製 XACT ショックアブソーバー
タイヤF / R :1.50-12” / 60/100-12”
車輌重量 :約40.5kg
![画像: KTM SX-E 5](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/29/b6625384af89b58cd3c8791ec3d3523b03fd7ce6.jpg)
Husqvarna
EE5
661,000 円(消費税10%込み)
トルク :13.8 Nm
バッテリー容量 :21 Ah
サスペンションF:WP 製 XACT 35 倒立フォーク Φ35mm
サスペンションR:WP 製 XACT ショックアブソーバー
タイヤF / R :1.50-12” / 60/100-12”
車輌重量 :約40.5kg
KTMが20年モデルとして発売を開始した、ジュニア用電動モトクロッサーは、50ccモデルの代替になりうるもの。倒立の35mmXACTサスペンションに、クロモリフレームは、まさにKTM SX50の損骨頂というべきで、初心者から思い切りジャンプを踏み切れるスーパーキッズ達まで、すべてを受け入れる。
シート高は3段階の調整が可能で、対象年齢は3〜10歳と幅広い。
![画像1: Husqvarna EE5](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/29/b32cd04fac831897cb7906e84af085a2b1fcf788.jpg)
モーターは5kWのピークパワー。水冷化されるものも多いなか、KTMでは空冷をセレクト。もちろん防水仕様でECUによって制御される。
![画像2: Husqvarna EE5](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/29/de38c7f36acf4c624150bd5d193df95d498f2400.jpg)
「パワーパック」と呼ばれるリチウムバッテリーは、欧州発表で1時間の充電時間。おおよそ2時間の走行に耐えうる仕様だ。
![画像3: Husqvarna EE5](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/29/56fec8d574ea5cfa15bb1b318033e1f839281e30.jpg)
![画像4: Husqvarna EE5](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/29/0ef6849dbb1116177ed9fda98c207ba568679730.jpg)
キッズモデルの足まわりに手抜かりのないWPでは、XACTを奢る。フルアジャスタブル。
![画像5: Husqvarna EE5](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/29/026c57d9f27644d7d09e8568861f97423aa523e5_xlarge.jpg)
いよいよ世界は、電動へ舵を切ろうとしている。