2021モデル先行型のディメンション推測

画像1: 2021モデル先行型のディメンション推測

さて、外装・フレームが大きく変わったCRF450RWを眺めていこう。

画像2: 2021モデル先行型のディメンション推測

2020年のCRF450Rとディメンションをくらべると…
・若干、リアが長く見える
・ガソリンタンク位置も若干高めか
といったところ。リアを長めにとっているとすれば、より直進安定性を高めた可能性は高い。

※上の合成写真は、リムサイズを同一にしてピボットの位置をあわせたもの

画像1: CRF450R、革新的な細フレームでフルモデルチェンジの兆し。MXGPにて先行開発車がデビュー
画像2: CRF450R、革新的な細フレームでフルモデルチェンジの兆し。MXGPにて先行開発車がデビュー

シュラウド前側は、鋭利さをマイルドにした感触があるが、リアはすっきりゼッケンプレートとリアフェンダーが一直線になった。

画像3: 2021モデル先行型のディメンション推測

メインパイプの断面形状はアップデートされているように推測される。より細く、だが厚みのあるタイプ、ではないだろうか。

画像4: 2021モデル先行型のディメンション推測
画像5: 2021モデル先行型のディメンション推測

メインパイプの長さは短くなった。メインパイプとピボットを結ぶ溶接ビードはだいぶ長めだが、剛性のチューニングによるものだろうか。ピボットプレートもアルミだが鋳造には見えない表情でえぐられているのも特徴だ。また、ピボットとクランクケースの間はさらに狭くなった。よりマスを集中させているのだろうか。

近年のモトクロスマシンは、より吸気をストレートにしてパワーをかせぐ方向にある。この新型も、20モデル比で、見た目にダウンドラフトを進化させていることが推測される。

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