ヤマハは、古くからユースチームを編成してモトクロスライダーを育ててきた。現在、Twister Racingを運営する渡辺学もTeam YZ出身であり、近年でいえばAMAに挑戦中の渡辺祐介は現YAMALUBE RACING TEAMの出身だ。
大倉、鳥谷部の二人体制は2018年から。昨シーズンは、育成チームという立ち位置からフルスタンダードでの出走となったものの、今シーズンはサードパーティのキットを組み込んで戦闘力をアップ。また、これまでも同じ体制ではあったものの、より次期メンバーを積極的に呼び込むようなPRもおこなっている。
#36 大倉由揮 YAMAHA YZ250F
![画像1: #36 大倉由揮 YAMAHA YZ250F](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/05/06/f183ac684d5b30178d7453f05e1eed68f5b3145f_large.jpg#lz:xlarge)
![画像2: #36 大倉由揮 YAMAHA YZ250F](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/05/06/d0d8fd583c3fc172407ec05cbe0f3b17ed97ae61_large.jpg#lz:xlarge)
2019モデルのYZ250Fがベース。チューニングドエンジンにサクラ工業のエキゾーストがフィッティングされ、GETで仕上げた形。サスペンションは、KYBを採用する。
![画像3: #36 大倉由揮 YAMAHA YZ250F](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/05/06/eda96c727ee37462811507850143cb6ccd834515_large.jpg#lz:xlarge)
手作業で仕上げられるGYT-Rのポーティングシリンダーヘッドを組み込んだ。GETでマッピングを仕上げたが、レブ特性にはエンジン的にだいぶ余裕を持たせたセッティングになっている。