KYBとのコラボレーションサスペンションを進めたり、はたまた今はYZ85「X」なる誰にでも乗れるYZ85を作ってみたり。鈴木健二の開発は多岐にわたるが、今度もなかなかのコアプロダクト。あのビルズパイプのジャパン仕様を、鈴木健二が監修したというのだ。

画像: 鈴木健二監修、ビルズパイプJPN仕様ができました

BILL'S PIPES
MX2 アルミサイレンサー JPN仕様

販売価格(税込): 22,680 円
YZ125/X用

そもそもの開発の狙いは、JECなどをはじめとするレースでも使える音量を達成することだったそう。

・ブラッシュド加工を施した、軽量な6061-T6アルミ製ハウジング
・ステンレススチール(SUS304)製ミッドパイプ
・長寿命なグラスウール
・強化マウントブラケット
・BILL'S PIPES製または純正チャンバーにも使用可能
・MFJの公認競技会での音量規制値「112dB/A以下/2mMAX方式」に対応
・ハンドメイド in USA

この目標を達成すべく、さらに日本向けの仕様へするために再開発されたとのこと。

鈴木は「ショートボディのサイレンサーはピーキーなんです。ピックアップがすごくいいのですが、一気に高回転まで回ってしまって、トルク感が出てこない。そこをこのサイレンサーでは補ってやれていると思います。まず、トルク感が幅広いですね。低中だけにとどまらず高速までしっかりトルクが延びていきます。モトクロスだけでなく、しっかりエンデューロに使える仕様になりました。

サイレンサーだけの変更でも充分に特性を発揮できると思います。チャンバーもビルズパイプにすることでさらに高速の伸び感を得ることができますね」とのこと。

This article is a sponsored article by
''.