北米に拠点を移してモトクロスをしている下田丈が、たった今Monster Energy Cupで総合優勝を果たした。通称Monster Energy Cupは、プロクラス、アマチュアクラスが開催される全米最大のスーパークロス。アマチュアも、インビテーションが送られてきてはじめて出場資格が得られるレースで、日本人初のタイトル。

画像: 歴史的快挙、下田丈がモンエナカップで優勝、全米1位に

下田は、Moto1をホールショット。ここから並み居る後続の全米ライダー達からトップを守り抜いて自身初となるヒート優勝を飾った。2位、カワサキのエースであるセス・ハマカーとは若干0.2秒差。

Moto2では4番手からの立ち上がり。後半に前を走るブレイン・モローをしとめて3番手へ上がってチェッカー。トップはデレク・ドレイクで、なみいるライダーが成績をまとめられずに総合で順位を落とす中、下田はポイントでも1位に。晴れて、オーバーオールを勝ち取った。

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