防水、保温、保冷を兼ね備えたアウトドアの新たな主役
キャンプツーリングを楽しんでいる知人に、「一日走った後、キャンプサイトで飲む冷たいビールは最高だぞ!」と聞いて心底羨ましくなった。だが、売店のあるキャンプ場はともかく、文字どおりの「野営」に近いキャンプでは飲み物を冷たいままにしておくことさえ難しいのでは? と聞いて教えて貰ったのが、キャンツーライダーに注目されているというDODのクーラーバッグだ。
![画像: 保冷バッグには見えないデザインなので通勤通学に使っても違和感なし。付属のベルトをセットすればショルダーバッグにもなる。 価格:3684円〜4136円(7月22日Amazon調べ) [サイズ]縦27㎝×横39㎝×厚さ9㎝ [容量]7L [カラー]ブラック、タン www.dod.camp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2018/08/31/fdb4e28c2b1d62aa8bdc62d58068de819be3c399_xlarge.jpg)
保冷バッグには見えないデザインなので通勤通学に使っても違和感なし。付属のベルトをセットすればショルダーバッグにもなる。
価格:3684円〜4136円(7月22日Amazon調べ)
[サイズ]縦27㎝×横39㎝×厚さ9㎝
[容量]7L [カラー]ブラック、タン
ブリーフケースのようなデザインだが、スクエアなフォルムと型崩れを防ぐ底板の装備でシートに載せたときの収まりは抜群。上下2箇所にDリングが付いているから、ツーリング用のロープやベルトのフックでガッチリ固定でき、シートに付けたままで内容物を出し入れできる。バッグの素材はPVCラミネートのポリエステルなので防水性が高く、泥汚れも水で洗い流せて便利。完全防水とは謳っていないが、ファスナーも止水タイプなので多少の雨なら大丈夫そうだ。

底面にDリングが付いているのでツーリング用のベルトやコードのフックが掛けやすい。上面、側面に持ち手が付いているから持ち運びも楽だ。
断熱性を受け持つのはバッグ内側に貼られた10㎜厚のウレタン素材。キンキンに冷えた飲み物を入れておけば夏場でも数時間は冷たいままだが、蓋の裏側にあるメッシュ素材のポケットに保冷剤を入れれば相当な長時間でも冷たさを保てる。7L容量で350㎖缶なら12本収まるから、とても一人じゃ飲みきれません(笑)。

バッグの容量は7L。350㎖缶なら12本入るし、大容量のペットボトルやサンドイッチを入れても余裕あり。大根やキャベツだって入ります。

蓋部分の裏側には相当数の保冷剤を入れられる大型メッシュポケットがある。シートバッグとして使うときにも小物が整理できて便利。
もちろん飲み物だけじゃなくて肉や野菜といった食材も冷やしておけるし、単なるツーリングバッグとしても使いやすいから、シートバッグの購入を考えている人は候補に入れるといいだろう。僕も海風に吹かれながらパシュッ! とビールを開け、グビグビ飲む自分を想像し、思わずweb販売で買いました。
撮影/南 孝幸
DOD 公式サイト
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