普段、エンデューロの会場に毎週足を運んでいるけど、なかなかバイクを楽しむ時間がとれない。これは、よくない。アスリートさながらに取り組むつもりはないけど、年に数回は極上のオフロードに乗りに行きたいのだ〜ということで、この真夏のスケジュールの隙間を縫ってJECライツにエントリーしてみた。
こちらも日野カントリーラウンド。Off1.jp編集部、稲垣・伊井両方が参戦。僕、稲垣はトレールBクラスでセローなので伊井は「セローじゃ相手にならないでしょ」と鼻で笑っているけど、意外とトレールってタイムが出ることを知らないのかな。知らないんだろうな。ははは。
熱中症対策その1、ウォーターローディングしています
この猛暑を乗り切るために、この2週間くらい意識しているのが「水を飲むこと」。
オフィスに、ゲロルシュタイナーとペレグリノを持ち込んで、3〜4本/日のペースで水分を補給している。かれこれ10年前くらいに鈴木健二さんに教えてもらった熱中症対策で、「ウォーターローディング」。運動する人にはおなじみの手法だ。
水を通常よりも、しっかり飲むことで体の水分量を増やすことが目的。アスリートでもなんでもない僕の体は、体水分率が50%を切っている(タニタの体重計で気まぐれに測っているのだ)し、レース以前に取材で倒れても困るので、夏に入ってから意識をしてごくごく飲んでいる。ウォーターローディングには、ミネラルを補える硬水がいいのと、炭酸水が好きなのでこの2種。
飛び抜けて堅いゲロルシュタイナーは、お通じにもいい。
熱中症対策その2、積極的にサウナに入っています
サウナは、熱中症対策になる。
いわば人の水冷機能「汗」をかく行為は、普段から汗をかいているほうが機能しやすい。自律神経の問題なんだそうだが、ともかくサウナで汗をかき、水風呂で自律神経をととのえることで、汗をかきやすくなるとのこと。
というか、この2年ほど稲垣はサウナにはまりまくっていて、単にサウナに入りたいだけかもしれない。サウナ最高だよね。
現場でできる熱中症対策
少しでもやばそうなら、ざぶんとプールに入ろう。JECライツ日野ラウンドでもプールが用意されるとのこと。
クール系のベスト、テストの合間に着れるようにしておくといいと思う。写真の商品、マクナのベストは水を入れるだけで気化熱で体を冷ましてくれるというお触れ込みだけど、パドックで休む際にはクーラーボックスで冷やしておいても効果的だと思う。
氷嚢、地味に効くのでぜひ一つ持っておきたい。
レースでは、みなさまの大トリをつとめさせていただきます。
↑こないだのジャンキー稲垣