一足先にタイでは4色のカラバリが公開に!
昨年の東京モーターショーで公開され、大きな反響を呼んだ、スーパーカブC125。
その後モーターサイクルショーでも展示され、タイでの市販も確定、
国内市販も今秋と言われています。モンキー125は7月発売がアナウンスされ、
いま非常に盛り上がっていますが、同じエンジンをベースとする
こちらのC125も大注目! ということで、発売まで待てないあなたに
最新情報をまとめてお届けします!
生産国のタイでは「C125」と呼ばれるスーパーカブC125。東京モーターショーや
モーターサイクルショーでは、赤いシートを採用したブルーが展示されましたが、
それ以外にも新色が登場! 初代スーパーカブ、C100を想わせるグレーや、
上品で高級感あふれた、パーソナル色の強いレッド、そしてカスタムにも
普段使いにも合う、シックなブラックがタイでは発表されています。
じっくり見せます! スーパーカブC125
レッグシールドからリアフェンダーにつながるS字を描くラインをはじめ、カブの伝統的なディテールを継承したスタイリング。
ヘッドライトはLED。C100の特徴でもあった、中央のメーターからグリップ部が高くなる「かもめハンドル」も再現している。
リアフェンダーは昔のカブのようにスチール製にされている。LEDテールランプやリアウインカーのデザインもC100風のもの。
ブルー以外のボディカラーにはこのグレーとホワイトの表皮を持つシートが標準となっている。開閉はスマートキーで行う。
ハンドルをカバーするカウリングもボディ同色。左右のスイッチ類やグリップは最新スクーターなどと同じく、高級感あるデザインのものを採用。
深みのあるキャンディレッドもC125を魅力的なものに見せるカラーリング。現地では女性にも非常に人気があった。
シックな色合いのブラックはモノトーンに抑えた大人のライダーのためのカラー。日本でも人気になりそうな色だ。
いま、東南アジア、特にタイではスーパーカブがちょっとしたブームになっているのだそう。
日本でいうネオクラシック的なイメージがあるようで、実際タイホンダでは新型スーパーカブを
「ネオレトロ」というキャッチフレーズで紹介しています。
そんな背景の中で企画・開発されたC125ですが、従来のカブとは異なり、
高級車のユーザーを意識しているようです。往年のC100スタイルながら、
スマートキーやキャストホイールなど、最新のアイテムを装備するのはそのため。
今回は全4色のカラーが発表されましたが、いずれも大人のライダーが好みそうな、
シックで上質なイメージのもの。日本向けにどのカラーが設定されるか、今から楽しみですね。
カスタムパーツも続々登場予定!?
タイホンダの純正アクセサリーブランド・H2Cではフロントカバーにもビレットパーツを用意。コンビニフックも兼ねたアイデア商品だ。
今回カスタムパーツとしてアルミ削り出しのリアキャリアも展示。このH2C製の他にも、アルミビレットパーツで人気の現地ブランド「ライダース」製もあった。
このほかにも、スーパーカブC125の気になる情報は、好評発売中のムック
「250&125cc購入ガイド 2018」にてじっくり紹介していますので、
そちらもぜひご覧ください!