SRカスタムを見続けているスタッフが総力取材で制作した1冊
スタンダードなオートバイの代表格とも言えるSR400。F.I.化で少し休んでいたものの1978年誕生から基本設計を変えずに販売し続けてきたが、排ガス規制強化など時代の流れもあり、惜しまれつつ生産終了となってしまった。
それでもSRファンは根強く、特にカスタムの分野は発展。パーツやカスタムスタイルも豊富で、世界中にカスタムを楽しんでいる人が多いのだ。そんなユーザーを楽しませているのが、WEBマガジンの「THE SR Times」。SRカスタムに関する情報が集約されたファン必見のサイトだ。その「THE SR Times」が初のムック化。WEBマガジンからムック本が誕生したわけだ。
【内容】
・読者の愛車を大公開「みんなのSR」
・カバーマシン紹介「キャンディーモーターサイクルラボラトリー」
・生産終了となった2017年モデルを振り返る「ニッポンの風景にSR400は欠かせない」
・憧れたのはいつもセパレートハンドルだった「セパハン至上主義」
・F.I.チューニングの可能性に迫る
・珠玉のカスタムパーツ14選
・カスタムパーツインプレッション「K&H」
・CHOPPER’S GRAFFITI
・イベントリポート「BANGKOK HOTROD CUSTOM SHOW 2nd」
・ICBM×iB軽量斧型クランク「世界で一番楽しい400ccエンジンを作る」
・土系カスタムがやっぱり面白い!
・アイテム特集「The HELMETS!!」
・全国のスペシャルショップが勢揃い「カスタムSRエキシビジョン」
※企画内容やタイトルは変更する場合があります。
【媒体概要】
誌名:The SR TImes vol.1
体裁:A4正寸・無線綴じ
総ページ数:124P
発売日:2018年2月28日
WEBマガジンらしく書店では置かず、Amazonと自社ショッピングサイトのみの販売というから面白い。しかし、中身は本格派。実はこのムックを制作しているのは、SRカスタムに詳しいだけでなく、これまでに数多くのバイク雑誌で活躍してきた編集スタッフたち。有名ショップや最新パーツを中心に、時代に流されないSRカスタムの「今」を1冊にまとめている。SRカスタムに興味があって、この世界にどっぷり浸かりたい人にはオススメできる1冊と言える。