黒ずくめの中継車両は装備が盛りだくさん!
マラソンや駅伝の中継があると、思わず注目してしまう「中継バイク」。何やら機材満載で、黒ずくめのボディは気になる存在です。2018年1月2日、3日にかけて開催される「第94回箱根駅伝」でも、もちろん活躍しています。
先導をはじめ、要所要所を固めるCB1300SP(白バイ)と共に走行する、それらの中継バイクをて見ていきましょう!

一定の速度で長時間走り続ける白バイ。こちらも見事な職人技です!

ホンダDN-01ベースのトライク。積載スペースの確保に伴い、ウインカーやミラーの位置も変更になっています。また、リアタイヤの前には、ホンダ製の発電機が搭載されています。


ホンダCB400スーパーボルドールはタンデムで走行。大型のエンジンガードやタンクバッグを装着しています。フロントフォークのスタビライザーは重量増による剛性アップを狙ったもの?


ヤマハ車も活躍。こちらはFZ1フェーザーの3輪仕様です。やはりリアタイヤの前に発電機らしきものが見えます。

XJ6 ディバージョンも中継車として登場。

メーターまわりや、タンクバックから伸びていると思われる、カラフルな配線が目を引きます。

パッセンジャーはワイズギア製のトップケースに寄りかかりながら、書類片手にモニターチェック。ライダーの後頭部にもメモが貼られています。

そして、駅伝の隊列が終わると、交通規制を受けながら走るバイクの集団が。こちらも毎年恒例の風景です。
例によって、駅伝全体の流れは分かりませんが、正月の大イベントを支える中継車両の紹介でした!
