せまい駐車場でも、効率よく駐車できる!
編集部のガレージには、取材のピークともなると、数多くのバイクが駐車されている。そんな状態だと、バイクを整理してギリギリに寄せて、効率良く並べる必要がある。以前はリアタイヤを持ち上げてバイクをちょっとズラす、みたいな力技を使っていましたが、もはやその方法にはリスクしかありません。本誌スタッフも腰痛持ちは1人や2人ではありませんし。その際に大活躍するのが今回紹介する「バイクリフター」です。
テコの原理を使ったこちらの商品、新製品というわけでは無いのですが、オートバイ編集部のガレージや、編集部員の家庭で愛用されること早7〜8年(もっとかな?)。ハードな使用状況にも関わらず、びくともせずに活躍中。
バイクリフターの使い方は至ってシンプルで、タイヤの下にしっかり滑り込ませて、あとは本体を踏むだけ。この状態でバイクを押せば、タイヤが真横に向かってスルスルと動きだす。前タイヤ、後ろタイヤでも試したし、押したり引いたりも試してみたが、やはりリアタイヤの下に挟み込んで押すのが、最も安定している動かし方。メーカーでも推奨しているのは、このパターンです。とはいえ、ちょっとコツを覚えれば、前後輪を問わず、自由自在に動かせるようにもなる。また、大型バイクの移動でも、腕力に自信の無い人でも大丈夫とのことだったので、今回は本誌で活躍中の梅本まどかさんにもチャレンジしてもらった。
「最初はバイクがどう動くのか分からなかったので、ちょっとドキドキしたんですけど、動かしている内に余分な力が抜けてきて、段々楽しくなってきちゃいました。スルスル動く感じが、クセになりますよね(笑)」(梅本)
本誌スタッフも数名がチャレンジしてみたが、みんな数分程度で慣れて、スムーズに動かしていたので、扱いやすさは秀逸。
ちなみに、バイクリフターがその効果を発揮するのは、路面の状態がフラットなとき。土や砂利などの上では、充分な効果を発揮できないのでご注意を。
実際にチャレンジしてみました!
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