アジア選手権だけに運営やサーキット設営もキチンと、スポンサーバナーなんかも華やか!
快晴の鈴鹿サーキットでは、アジア選手権・第3戦 日本大会の2日目が行なわれました。
パドックなんかの雰囲気は、外国人ライダーやスタッフが多くて、ちょっといつもの鈴鹿と違う感じ。アジア選手権だけに運営やサーキット設営もキチンと、スポンサーバナーなんかも華やかですね。このへんは全日本ロードレースも見習ったらいいのに。
日曜のきょうは、朝からスズキ・アジアン・チャレンジ(=SAC)、アンダーボーン150(=UB150)、アジア・プロダクション250(=AP250)、そしてスーパースポーツ600(=SS600)クラスのウォームアップから、順に行なわれました。
決勝レースはSACのレース1から。このレースには、日本から藤田哲弥がフル参戦。日本大会へのスポット参戦として、2015年の鈴鹿大会ウィナー・村瀬健琉も参戦しています。
レースは、昨日の公式予選でポールポジションを獲得したパンチャナ・クルロシャラライ(タイ・読み方まちがってたらすいません)が飛び出すものの、やはりワンメイクレース、しかも150ccというマシンで国際レーシングコースの鈴鹿を走るってことで、まるで差がつかず、村瀬とクルロシャラライの2台がずーーーっとべったりテールtoノーズ、サイドbyサイド、ベリーtoバック!
終盤まで2番手につけていた村瀬が、最終ラップに満を持してトップに躍り出ますが、シケインでクルロシャラライが逆転し、トップでゴール! 藤田は、トップ2台には離されるものの、ビシバシの3番手争いにいたんですが、6位でフィニッシュ! ホントこのレースって、ひとつ先のコーナーの展開が全く読めません!(笑)

国内にも市販が始まったスズキGSX-R150 このカラーリングってだけでカッコよさ500%アップ! 今回からNewヨシムラマフラー、Newリアサスが装着されてますね!

第2戦では優勝を飾った藤田。日本人初チャンピオン、まだ届くぞ!

レース1、オープニングラップ こんなですw

村瀬#83も一時トップへ! 3番手はこのふたりからやや後方です

予選2番手だったシェフィ・アマンシャ(インドネシア)を抑えて一時3番手を走った藤田ですが…
鈴鹿選手権J-GP3クラス、それにIDEMITSUアジア・タレント・カップをはさんで、UB150…は日本人ライダーが参戦してないってことで割愛し(笑)、次のレポートはセミファイナル・AP250クラスでお会いしましょう。下に参戦マシンちょこっとアルバム載せておきました^^

アストラホンダのCBR250RR インドネシア仕様の純正カラーにも似てますね

山本剛大の乗るCBR250RR なんだろ、タンクカバーまわりが丸っこいです

小山知良のCBR250RR レース1で3位に入って、あまりにも速すぎる、つってアストラホンダのメカニックがじっくり見ていったそうですw