バイク好きタレントとしてもグングン活躍の場を広げている梅本まどかさん。そんな“梅ちゃん”の、リアルなプライベートバイクライフに迫るweb連載の第4回目です。
試乗したMT-07の印象はどうだった?
「今日初めて乗ったんですけど、もともと見た目は好きだったんです。以前、(テレビ番組)『MOTORISE』さんのバイク女子会に参加した時に、古澤恵さんが乗ってる姿を見て、カッコいいなと思って。足がペッタリ着かないバイクに乗るのが初めてだったので、いつもとは視界が全然違って見えて、こういう景色があるんだ〜って思ったのが、1番最初の感想でした。足着きが心配で、止まる時とかちょっと不安だったんですけど、乗った時は『いつもとちょっと別世界だな』って気持ちでした」
ちょっと緊張気味だったと。でも楽しそうだったし、じつは梅ちゃんは度胸が良い?
「あはは! でも、ムリはしないタイプです(笑)。なんか徐々に探りながら、『あ、いける!』と思ったら行くタイプですね」
徐々に慣れてから、MT-07の印象は変わった?
「私は、ニーグリップのしやすさを1番重視してるじゃないですか。07のシートは、ここがニーグリップの時にフィットする場所、1番バランスが取れるって思える場所を見つけるのが、ちょっと難しかったです。ここがその位置かな?って思うと、シューって前に滑っちゃって。でも滑って落ち着いたところは、私の好みの運転位置じゃないっていう。見た目的にはカッコ良くて、すごく好きなシートだったのに、自分には合わなかったかな〜?って、そこだけは気になりました。でもその他は、すごい乗りやすかったです! 私は発進があまり得意じゃないんですけど、すごくスムーズにできたし。走ってる時も、自分のバイク(CB400SF)の感覚に近くて、その意味でも乗りやすかったですね。あと個人的には、エンジンの振動が手に伝わってきたのも、すごく嬉しかったです(笑)」
ちなみに、どんなライダーに似合うバイクだと思う?
「MT-07を見るとまず、古澤恵さんが乗ってる姿が本当にカッコ良かったってイメージが出てくるんですよ〜。恵さんが撮影で乗ってたのは、グレーと黄色のカラーだったんですけど、それに合わせたグレーと黄色の服装がすごくオシャレで。今回私が乗った青もカッコいいし、オシャレじゃないですか。だからやっぱり、オシャレ重視で乗りたいですね。そうなると私は、まず恵さんの姿を絶対思い出しちゃうんですけど(笑)。本っっ当にカッコ良かったんですよ! その姿を見て、みんなで絶賛してたくらい」
話は変わって、撮影中に「バイクが話せたらいいのに」って言ってたね(笑)
「はい(笑)。前回(Vol.3)乗ったR3とか、顔が映画『トランスフォーマー』のバンブルビーに似てるじゃないですか。そういうのもあって、バイクが話せたらいいのに〜、ってよく思います。いつか話せるようになって欲しいなぁ…。ただ、この間観た『ワイルド・スピード アイスブレイク』では、街中のクルマが遠隔操作で壊されちゃうシーンがあってすごく怖かったんですよ。バイクやクルマと会話ができるようにはなって欲しいけど、遠隔操作されるようになったりする未来は怖いからやだな、って思います」
※編集部注:若干フワフワした回答ですが、梅ちゃんはゴリゴリの体育会系です。ご安心ください。
乗り物系映画が好きなの?
「好きです! アクション映画も好きです。1番好きなのは、ワイルド・スピードで、シリーズは全部観てますね。私、戦ってる映画が結構好きで、スターウォーズとかも好きなんですよ。チームワーク系の話も好きなので、そのどちらも揃ってるワイルド・スピードは、すごく好きです。チームで闘う感じが好きで、だからスポーツも好きなんだと思う。ただ、バイク映画は全然知らないんですよ〜」
では、チームで闘う映画とオススメバイク映画の情報求む!と(笑)
「はい(笑)。知りたいです」
梅本まどか オフィシャルブログ
※「梅本まどかとオートバイ」は不定期連載。月に1、2回の更新を予定しています。