最新技術を惜しみなく投入して走りをさらに追求!
ヤマハらしさが詰まった、スクーターの枠を超えたATスポーツ、
と言えばTMAX。そのTMAXが今回フルモデルチェンジを受け、
EICMA(ミラノショー)で発表されました。
新型TMAXは、なんと今までにはなかった複数グレードを用意。
装備のレベルに応じて、スタンダード、SX、そして最上級のDX
という3グレードのラインアップとなっています。
早速その詳細を見ていきましょう。
アルミシャシー採用でなんと9kgもの軽量化!
本格スポーツモデル顔負けの走りを得意とするTMAXですが、
今回はその走りの向上に加え、最新技術の投入によって
扱いやすさも大きく進化。まず車体ですが、今回からアルミ製の
シャシーとすることで、スタンダード比で9kgもの軽量化に成功。
エンジンは従来通り、DOHCツインの530ccで、
パワーは約45.97PSではありますが、この軽量化が
走りに与える効果は相当なはず。ボディデザインも
スポーティさは引き継ぎながら、より上質で、オーナーに
高い所有感を与えるものとなっています。
装備内容に応じた3グレード構成!
シリーズ共通の装備となるのが、LEDヘッドライト、スマートキー、トラクションコントロール、
電子制御スロットルなど。写真のブルーは最上級グレード、DXの専用カラーですが、
スタンダードにはブラック、SXには足回りをブルー仕上げとした
「レースブルー」風のホワイトが設定されています。
中間グレードとなるSXは、2パターンの特性が選べる
「D-MODE」を搭載。よりキビキビした走りを求める際に
切り替えができる、スポーツライドには嬉しい機構です。
そして最上級グレードのDXは、SXの装備に加えて、
グリップヒーター、シートヒーター、電動可変式スクリーン、
アジャスタブルリアショックを採用。豪華ツアラーにも負けない
充実の内容となっています。
日本にどのグレードがやってくるのかは不明ですが、
あなたはどのグレードがお好みですか?
国内仕様も期待して待ちましょう!
このTMAXの詳細も、次号・1月号にて
じっくりご紹介しますのでお楽しみに!