高速道路はやっぱり快適だった!
今日は、クルマ雑誌の仕事に絡んで
ボディコーティングの施工に立ち会うために新橋へ。
八王子から中央自動車道に乗り、首都高速の霞が関まで、片道約50kmの高速道路走行を堪能。
夕方に自宅に戻り、体重差のある女房と息子を後ろに乗せて、市街地でのタンデム適性もチェックしてみた。
予想どおり、高速道路はヒジョーに快適だった。穏やかなアクセルレスポンスと「スタタタッ!」という軽やかな吹け上りは、人によっては「迫力不足」と感じるかもしれないけど、実際の加速性やスピードの乗りは必要にして十分。直進性も良く、路面の荒れや継ぎ目に変にハンドルを取られることも無く、すごく安定してた。
市街地で気になった1速と2速のギア比が離れている件も、高速道路ではまったく問題なかったんだけど、100km/hチョットで気分よ~く巡航中、ふとシフトペダルをかき上げると、なんともう1速あった。
そのままだとエンジンがちょっとゴソゴソするから、スムーズになるところまで加速すると120km/hを超えちゃう。このトップギアのレシオはちょっと高すぎるかなぁ。
ちなみに各ギアのレシオは
1速:1.900
2速:1.230
3速:0.909
4速:0.756
5速:0.676
3速からオーバードライブ設定になっているバイクは初めて見たような気がする。
願わくば、2~5速が全体にもう少しローギヤードになるといいかなぁ。
1日目のエンジン回りの遮熱対策に続いて、高速道路で感心させられたのはメーターケースの形状。
巡航中に胸に当たる風が少ないのに気付き、
手をかざして調べてみるとメーターケース前面の傾斜が
走行風を上に流していることを発見。
スピードを上げても胸に強い風圧がかからないから、
振り落とされないようにハンドルをギュッと握りしめている必要が無く、
上体を前かがみにしやすいライディングポジションもあって、
疲れ方が全然違った。
これもお見事です!
タンデム走行は、70kgの息子を乗せても
思ったよりハンドリングへ影響が無く、なかなか好印象。
シート高が低く、僕の場合両足のかかとまでベッタリ着くので、
多少フラッときても余裕で支えられることも安心感につながっている。
インプレ期間中にタンデムツーリングに出かける予定なので、
パッセンジャーの感想はそのときお伝えしましょう。
●本日の走行距離:116.8km(90%が高速道路)
■燃費:16.4km/L(166.8km/10.81L)