あの官能的なサウンドをもう一度!

バイク、クルマ雑誌でテスト&レポートを始めて早30年。「アンドー」こと安藤佳正です。
最近はあまり『オートバイ』の誌面に出ませんが、見えないところでパチパチ原稿打ってます。
今回、ホンダVT1300CXの1週間インプレッションをすることになり、それに先立って担当の福助から「愛車紹介してくれません?」と 、オファーがあったので、まずはそこから始めましょう。
今、所有しているバイクは1990年式のホンダCBR250RR。当時で言う「規制前」の45馬力仕様です。元々は女房が独身時代に中古で買ったバイクで、前の所有者は現在ドゥカティで全日本JSB1000を走っている須貝義行。


結婚後はなし崩し的に僕の足になり、『オートバイ』の企画に絡めてRKエキセルの最高級チェーンとBEETのレーシングマフラーを付け、エアクリーナーを取り外して富士スピードウェイで197km/hの最高速を出したことがあります。その後クルマで動かなければならない仕事が増え、家族も増えて週末にひとりでバイクで出かけることも難しくなって来ました。仕事ではチョクチョク乗るのでバイクから遠ざかっている感覚は無いものの、プラ イベートで乗る機会はめっきり減り、何だかんだでCBRは10年以上ガレージで寝かせたまま。「世のお父さんはこうしてバイクに乗らなくなるんだなぁ…」と実感しています。ただ、あのマックス1万9000回転の咆哮を久々に聞きたくなって来ました。


『オートバイ』編集部にもこの世代のレーサーレプリカモデルをリアルに知らないメンバーが増え、「乗ってみたい!」という要望もあって現在レストアを画策中。
多分、キャブレターをオーバーホールして同調を取り、動きの悪かったブレーキキャリパーのオーバーホールをしてタイヤを交換すれば走ると思うんだけどなぁ…
その模様もブログにアップできればなぁ…と思ってます。

画像: あの官能的なサウンドをもう一度!

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