国際発表会の舞台は、アブダビのYASマリーナサーキット!
ブリヂストンの「S21」はすでに日本でも販売されているタイヤだ。型式ナンバーが「S21」……「S20EVO」の進化更新バージョンなのはわかるが、どのような魅力を秘めているのか? それを確かめに、国際発表会場、アブダビのYASマリーナサーキットに行ってきた。
![画像1: 国際発表会の舞台は、アブダビのYASマリーナサーキット!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/10/07c7f21cb1ca21213e033a4042cb19577c44893b_xlarge.jpg)
このタイヤの特徴はリヤのトレッドクラウンが広く丸く、フロントのサイドを絞り込んでいること。これによって、誰でも簡単に強力な旋回性を発揮させやすいようにしてあるのだが、それぞれのトレッド面での強度バランスを最適化することで、無駄に過変形せず、コシがあって耐久性のあるタイヤ仕上げている。
![画像2: 国際発表会の舞台は、アブダビのYASマリーナサーキット!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/10/dc23728fe8365e75f588e64900fcd3d6988f22ea_xlarge.jpg)
スーパースポーツモデルに日常的に履いて、自走してサーキットに行き、そこでスポーツ走行をしてそのまま帰ってこられる扱いやすさを魅力としている。同じ指向のRS10がサーキットでのハイグリップを優先しているの対し、このタイヤは耐久性と誰でも簡単に強力な旋回性能を自然に発揮させられるイージーさが光る。
![画像3: 国際発表会の舞台は、アブダビのYASマリーナサーキット!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/10/5a465e15da2cfe837c87582b4d833a46730ae7c0_xlarge.jpg)
今回はサーキットでしか走ってないが、リッタークラスの最新型スーパースポーツを2グループが5時間ほどいたぶり続けても、交換の必要が無かった。スゴい耐久性なんだが、グリップは……このR1Mの写真を見ればわかるだろう。RS10をOEMで使うバイクだが、フルバンクからの全力立ち上がりを難なくこなして安心! 最新のZX-10Rの強烈なパワーを受け止めて、バンクセンサーを接地させる実力。
その扱いやすい特性だけでなく、グリップ力も魅力のタイヤだった。
![画像4: 国際発表会の舞台は、アブダビのYASマリーナサーキット!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/10/74901385ed2d9d91bdab34c5d8326791a4774e5c_xlarge.jpg)
![画像5: 国際発表会の舞台は、アブダビのYASマリーナサーキット!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/10/6d96597382425fb81bc3aba85244b3b21281ccb3_xlarge.jpg)
![画像6: 国際発表会の舞台は、アブダビのYASマリーナサーキット!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/10/e981d83d02cea45ae43bd553eb2121742f8dc73e_xlarge.jpg)
【オートバイ】<タイヤテスト>ブリヂストン「S21」トラッキング・ムービー(宮崎敬一郎)inアブダビ
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