さぁ、1週間インプレッション開始します。
ついに話題のNEWモデル ホンダ NC700X/Type LDの登場です。
「ニューミッドコンセプト」シリーズとして登場した3モデルのうちの1台で、
フレームやエンジンは兄弟モデルのNC700Sやインテグラと共通。
スタイリングは「クロスオーバーコンセプト」の思想に基づき
躍動感にあふれ力強く洗練されたデザインとしています。
どんなオートバイなんでしょう、気になる人は多いはず。
青木タカオが徹底的に乗ろうと思っております!
まず驚きは、従来燃料タンクのある位置が収納スペースになっていること。
調べてみますと、容量は21Lってなっています。
ヘルメットインってことなんでしょうか、試してみます。
愛用しているアライヘルメットのMZ(オープンフェイス)を入れてみますと
ん? ディフューザーが引っ掛かって入りません。
ディフューザー付きはダメなのか、諦めかけていたところに・・・。
「ウラ技」を発見!
上の写真のとおり、ピッタリと収めることができました!!
ウラ技とは、果たして・・・!?
はい、大したことじゃないんです。
上の写真を見てください。
収納スペースの中に車載工具がバンド止めされておりまして、
これがけっこう出っ張っていて、
ヘルメットの内装に当たってしまっているんです。
ですから、この工具を取り外してみます。
すると、スルリとヘルメットが収まったんです。
それじゃあ、フルフェイスはどうなんでしょう・・・。
はいっ!
入りました!!
アライヘルメットのアストロ IQ、ピッタリ収まりました。
ディフューザーなどの出っ張りがないヘルメットでしたら
もっとスンナリ入るはずです。
収納スペースの開け閉めは専用のカギ穴があって、
イグニッションと共通のメインキーで開閉できます。
右に回すと収納スペースが開いて、
左に回すと給油口にアクセスできます。
ところで給油口はどこでしょう?
ここ!
リアシートの下に給油口があるんです。
これはNC700シリーズ3兄弟で共通。
ここに給油口があるってことは・・・
こうやってリアシートに荷物を満載にすると
ガソリンを入れるたびに荷物を降ろすってことかぁ。
実際にツーリングに行ってみて、どう感じるか。
でもまぁ、べつに大した問題じゃないかもなぁ〜。
というわけで、ホンダNC700Xで1週間
あっちこっち走り回って、実際にどうだったかレポートします!
【青木タカオ】