![画像1: <1週間インプレッション>HONDA NC700X/Type LD 4日目](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/08/971a4e866550d8590a0da5de30613010aa22b923.jpg)
4日目は姉妹誌「ゴーグル」のロケで、
NC700三兄弟で自宅と丹沢を往復しました。
その模様は最新号のゴーグルで記事になっておりますので
そちらもぜひ読んでみてください。
3台を乗り比べてみると、Xの足まわりの良さは際立っており、
高速道路、市街地、ワインディング、各ステージで
走りはもっとも安定感があり、
同行した先輩ライター陣(中村浩史さん&濱矢文夫さん)の評価も
走りだけで見るならXが最上位となりました。
ただし、Sのキビキビ感やインテグラの快適性もオリジナリティがあり、
それぞれに個性が光っていたのが印象的です。
PHOTO:富樫秀明、南 孝幸
![画像2: <1週間インプレッション>HONDA NC700X/Type LD 4日目](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/08/d059e86a503b9d51dcef86fd0c7c98bebcb2a1c6.jpg)
フレームとエンジンを共通にした兄弟車なのですが、
NC700Sの収納スペースをあけるキーホールは
車体の左側面にあります。
![画像3: <1週間インプレッション>HONDA NC700X/Type LD 4日目](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/08/91f49752e0dbbaf563324c4cf8e45f164cf7b412.jpg)
Xは目の前だから、信号待ちでもエンジンを切って
さっと収納スペースがあけられます。
![画像4: <1週間インプレッション>HONDA NC700X/Type LD 4日目](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/08/ff3adfcdc9ae9a403de2545d3417a7c8413cfc38.jpg)
インテグラはシートをガバッと開けると収納スペースがあらわれます。
収納スペースはXとSが容量21L、インテグラが15Lです。
![画像5: <1週間インプレッション>HONDA NC700X/Type LD 4日目](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/08/d0db9f82b47023f893535e8bd933c34be1e5fb67.jpg)
XとSは同じ容量のトランクスペースですが、
形状を見比べると若干違います。
開口部はSの方が広くて、深さもSの方があります。
ただしXはリッド裏のえぐりが深く(最大9.5cm)、
その分ゆったりしています。
インテグラはキャラクターから考えても、
もう少しスペースが欲しい感じです。
![画像6: <1週間インプレッション>HONDA NC700X/Type LD 4日目](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/08/51917a51f9ca80b26dbde15076ce8dcb14f6f59f.jpg)
インテグラはDCT搭載車ですが、
これ、ボクは好きです。
ちゃんとミッションが変速していくので
加速も鋭いし、エンブレも効きます。
CVTのぼえ〜とした加速感とだいぶ違うので、
これはぜひ味わっていただきたい。
![画像7: <1週間インプレッション>HONDA NC700X/Type LD 4日目](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/08/cfa1a800bb05520f1c43d5a98402652b6919e102.jpg)
ちなみにXにもDCT搭載車が設定されており、
ホンダのメディア向け試乗会で乗ることができましたが、
Xでもイイ感じです。
![画像8: <1週間インプレッション>HONDA NC700X/Type LD 4日目](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/08/e389565cf6389317375ccd23c3e112c422dda559.jpg)
NC700シリーズ3兄弟には共通の並列2気筒エンジンが搭載されていますが、
6500rpmでレブリミッターが効き、エンジンを回して乗る人は
それが少々不満という声も耳にしました。
しかしながら、早め早めにシフトチェンジすればいいだけのことなので、
ボクはあまり気になりません。
実際にボクの場合、レブリミッターが効くのは
高速道路などで追い越しをかけるときなどで
そこで、あれれって思いますけど、
慣れてしまえばその前にギアを上げるようになるので、
ノープロブレム、モーマンタイです。
![画像9: <1週間インプレッション>HONDA NC700X/Type LD 4日目](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/08/b6c15e0582bdbedb3a849a7e69dfcbf53dc651f0.jpg)
でもって、DCT搭載車だと、それがありません。
当然、オートマチックに適切なギアにシフトチェンジしてくれますから
オーバーレブさせることなく走ってくれます。
「Sモード」にしておけばエンブレもしっかりかかるし、キビキビ走ります。
シフトチェンジは左手にあるボタンでアップ&ダウンできますので
それをカチャカチャ動かしながら走るのも楽しいです。
![画像10: <1週間インプレッション>HONDA NC700X/Type LD 4日目](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2016/03/08/f7479092cb54acdd6485b7e3201db821b85ca717.jpg)
話しがあっちこっち飛びましたが、
4日目は都内から東名高速に乗って、丹沢湖を往復。
走行距離は約280kmでした。
【青木タカオ】