ホンダ NC700Xとの1週間生活も5日目を迎えました。
今回の1週間生活は、前後足まわりをショートストローク化し、
シート高を落としたNC700X Type LDも同時進行です。
ちなみに手前の赤い車両がType LDなんですが、
上の写真のとおり、パッと見では見分けがつかないと思います。
車両価格は同じです。
PHOTO:南 孝幸、関野 温
跨ってみるとその違いがわかります。
上の写真はNC700X。
両足を出すと、少しカカトが浮く感じ。
あっ、ボクの身長は175cm、体重67kgです。
Type LDは両足のカカトがつきます!
わずか30mmの差ですが、足つき性を優先する人には
Type LDの設定が嬉しいはずです。
もっとよく見てみましょう。
前後サスペンションが違います。
フロントフォークのインナーチューブを見比べると
Type LD(赤)の方がストロークが短いのがわかります。
Type LDの前後サスはNC700Sと同じなんです。
むむむっ、細かい違いも発見!
Type LDのサイドスタンドは、スタンダードよりも短いです!!
さらにノーマル比約25mmダウンの
テイエス・コーポレーション・ローシート(1万8900円)が
純正オプションとして用意されていまして、
足つき性に不安のある人には嬉しいかぎりではないでしょうか。
サスストロークは長いままシート高を下げたい人にはSTD+ローシート、
足つき性を優先したいならType LDに追加すれば鬼に金棒です。
【青木タカオ】