HONDA NC700X/Type LDとの1週間生活。
6日目はツインリンクもてぎでの取材のついでに、
周辺のダートを試走してみました。
専用の足まわりを持ち、長いサスストロークを持つNC700Xではなく、
足つき性を向上するためにNC700Sと共通のサスにした
Type LDで走ってみました。
PHOTO:関野 温
PHOTO:富樫秀明
フラットダートをノンビリと走る分には問題はないようです。
ただし、Type LDはよりペースはゆっくりとしたものに。
ガレ場などがあると、まず無理です。
上の写真はスタンダードのNC700Xですが、
シート高の低さが他の大排気量アドベンチャーにはない大きな武器となり、
エンジン特性も唐突にパワーが出ることがないので
土の上でも扱いやすいです。
もちろん、タイヤはロード用ですし、
ゆっくり、ゆっくり行くのが大前提です。
ツーリングに出て「もう少しだけ先へ行ってみよう」と
未舗装路も分け入る走破性があるのは心のゆとりとなるでしょうね。
田舎道をノンビリ行くのもNC700X/Type LDはいいですね。
舗装が悪い道も、アップライトなポジションと軽快なハンドリングで
安心して走れます。
自然の中が似合うバイクなんじゃないでしょうか。
旅に出たくなる、そんな1台です。
せっかくですからツインリンクもてぎのホンダコレクションホールへ。
ツインリンクもてぎ内にあるカフェレストラン オークで、
那須豚やわらかソースカツ丼(950円)をいただく。
2日目は仙台牛タン、3日目は水沢うどん、
そして6日目は那須豚、NC700X/Type LDで出かけて
ウマイものをたくさんいただきました。
あっ、そうそうメーターはこんなカンジです。
フローティングマウントのフル液晶タイプコンビネーションメーター。
液晶ディスプレイの上にインジケーターを一列に並べ、
タコメーターはバーグラフ式。
時計、燃料計、ツイントリップなど、表示内容は必要十分だと思います。
6日目の走行距離は約300kmでした。
【青木タカオ】