皆さま、こんにちは。
トライアル世界戦、日本グランプリが終わって早や3日。
今頃、昨年の世界チャンピオン、トニー・ボウ選手は、
藤波貴久選手を案内役に、東京観光を満喫しているんだろうなぁ…。
(チームメイトで、プライベートでもかなり仲良しのこの2人。
トニー選手は「日本グランプリの後は3日間、
藤波選手の案内で東京観光に連れていってもらうんだ♪」と、
事前記者会見でニコニコしながら教えてくれました)
さて、今回私がお送りするのは、ごくごく個人的なトライアル観戦記。
本来なら、日本グランプリの白熱した戦いの模様を皆さまに!
といきたいのですが、残念ながら、私の写真技術では、
トライアルの凄さを伝えきれません。
なので、個人的に感じたトライアル観戦のおもしろさ、などを、
ノンビリお届けしたいと思います。
ムダに長いですので、お時間のある時にどうぞ。
気の長い話ですが、来年のトライアル観戦の参考にして頂けたら、
嬉しいです。
まずは、私の観戦スタイルから参りましょうか。
トライアルといえば、「なんでこんな場所をバイクで登れるのさ!?」と
言いたくなるような、道なき道を、
驚きのテクニックでクリアしていく競技。
日本グランプリでは、会場であるツインリンクもてぎの
自然体験施設「ハローウッズ」の森を中心に、
豊かな自然をふんだんに使ったコースが用いられます。
当然ながら、観戦ルートもオンロードとオフロードが入り交じるので、
ガシガシと山歩きできるようなスタイルがベストです。
私は、トレイルラン用のシューズで観戦しました。
天気が良かったので、長袖シャツ1枚&7部丈パンツで出かけたのですが、
これはちょっとだけ失敗。
ブヨ?みたいな虫に刺されて、今もかゆみが引いてません(泣)。
全ルートを歩いて周りたい、って時は、肌の露出は控える、
もしくは、虫除けスプレーをしっかりすることを推奨いたします。
全12セクション(採点区間)に沿って回る推奨観戦ルートは、
こんな風にウッドチップが散りばめられた、歩きやすい道が大半。
ハローウッズの森は、かなり広大なので、
観戦の途中でルートを外れて、森の散策を楽しむこともできちゃいます。
この時期は、棚田や池にカエルがいっぱいいたようで、
観戦中も「ゲコゲコゲコ…」というカエルの合唱が聞こえてきました。
写真はセクション9とセクション10の間の辺り。
手前の池からも「ゲコゲコゲコ…」と聞こえてきてました。
お子さん大喜びです!
こちらはハローウッズのクラブハウス前に設置されたセクション12を、
観戦エリアの外から眺めたところ。
ここの水場でも、お子さん達が大喜びでした(笑)。
観戦ルートの説明だけで、これだけ文字数使うのもどうかと思いますが(笑)、
正直、自然の中を歩いているだけでも、ホント気持ちがいいんです。
まぁ私の場合、普段は部屋に籠もってPCと向き合ってばかりだから、
という事情もあるんですが…。
でも、日本グランプリ観戦の2日間で歩いた歩数は、
1日目が1万4554歩で、2日目が1万2669歩。
特別に「歩き回ろう!」と意識しなくても、この位は歩くのですから、
トライアル観戦がいかに健康的か、おわかり頂けたでしょうか。
(なんか主旨がズレてきたな…)
観戦記その2では、レース以外にも盛りだくさんの
いろんなイベントや見どころをご紹介したいと思います。
取りあえず、本日はここまで。
レースの模様が全然出てこなくてスミマセン。
(写真と文:齋藤ハルコ)