そして旅の後半、というかフリーな日が1日だけだったんですが、
私には行きたい場所がありました。
バルセロナからはちょっと遠いですけれど、マドリードです。
↓写真はマドリードの郊外です。

画像1: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その5)

十数年前のスペインひとり放浪旅で
CB750をお借りしてマヨルカ島まで行ったり、
スペインでの注意点(治安があまり良くないことなど)を教えてくれたり、
初対面ですのに「泊まって行く?」と言ってくれたり、
お得な宿を教えてもらったり…。
ひとりでのスペインは当時不安もあったんですが、
「Happy Rider Motorcycles」を営むホセさんご夫妻に
すごく親切にして頂いたんです。
こういう機会でもないとなかなか会いに行けない、
というのもあり、スペイン版の新幹線でマドリードへ。
価格的には飛行機の方が安いかと思うのですが、そこは鉄子。
欲を言えば「寝台列車に乗りたい!」という気持ちもあったのですが、
バルセロナーマドリード間は新幹線が発達して
寝台は無くなっちゃったそうなんです。
スペインの新幹線は事前にX線による荷物検査があったりするので、
時間に余裕を持って乗らないと乗り遅れます…。
搭乗開始時間も決められているので、
時間にならないとホームまで降りられません。(ちなみに全席指定)

画像2: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その5)

画像3: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その5)

画像4: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その5)

行きはエコノミーよりちょっと高いビジネスしか空いていなかったんですが、
新聞は無料、車内食付き(サンドウィッチ)、
アルコールからソフトドリンクまで選べるドリンク付き。

画像5: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その5)

そしてマドリード、アトーチャ駅に到着して、タクシーで移動します。
ちょっともったいないけれど、時間も限りがあるし
迷子になってロスタイムするのは避けたいですから。

画像6: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その5)

タクシーの運転手さんに住所と地図を見せると
「Si! Si! Si!」と自信たっぷりに返事するもので任せていたら……
まったく違うところに降ろされて、
結局は地下鉄を乗り継いで行くことに…(><)
通りすがりの方に尋ねると、スマホの翻訳サイトを駆使しながら、
地下鉄での行き方をメモ書きしてもらい、途中まで案内してくれました(TT)
「日本から来たの!? 日本は美しい国だって聞いてるよ。
僕も好きな国なんだ」とのこと。(多分そう言ってる)
お礼の気持ちをこめて、日本から持ってきた金平糖を渡しました♪

画像7: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その5)

画像8: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その5)

マルケス(Marqués de Vadillo)駅から乗り換え、
最寄り駅まで辿り着くと、ホセさんが車で迎えに来てくれました! 
そしてご自宅で待っていてくれた奥様と十数年ぶりに再会! 
それはもう言葉になりません。
しかも素敵なお料理まで用意してくれていました。
先ほどのタクシーでロスタイムしてしまったので、
早々にバイクをお借りします。

画像9: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その5)

海外レンタルバイクツーリングの様子は次回ということで。
(つづく)

This article is a sponsored article by
''.