今回、もし異国の地でバイクに乗れるチャンスがあったら、
やりたいことがありました。
それは「国境越え」! 
マドリードからポルトガルまでは行けない距離じゃないんです!
…が、時間的に難しく、今回は断念。
つくづく先のタクシーが悔やまれます…(><)
その代わりと言ってはなんですが、
Happy Rider Motorcyclesのホセさんが最近発見して
よく行くという“いろは坂”みたいなところへ連れていってもらいました♪ 
私がレンタルしたのはKTMの390デュークです(^^) 

画像1: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その6)

画像: キーを回すとメーターパネルには「READY TO RACE」と表示され、 テンションも上がります!

キーを回すとメーターパネルには「READY TO RACE」と表示され、
テンションも上がります! 

先導してくださるホセさんはスズキVストロム650に乗っていたんですが、
速いこと、速いこと! 「右側通行」とか
「ラウンドアバウト(信号がないロータリー:下写真)」とか
戸惑っているスキを与えないほど、勢い良く走って行きます。
ヘルメットの中では「まって〜〜〜!」

画像2: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その6)

走ったルートも記録したかったので、
ソニーのGPS付きのアクティブカムをヘルメットに装着。

画像3: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その6)

帰国してからパソコンで確認してみると、
こんな感じで記録されてました♪ 
途中でバッテリーが終わってしまっていましたが、
走った道を記録できるのは便利!

画像4: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その6)

途中はほとんど交通量がない道で、
ヤギの群れや、大きめのリスがひょっこりする道を通過。

画像5: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その6)

歴史的なAtazarダムで一枚(↓)。
週末になると、各地から集まってきたライダーたちが
写真の右奥に見える村に
お茶しに寄るんだそうです。村までの道も面白そうな道!

画像6: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その6)

ソロで走るのも、もちろん楽しいんですが、
根っからのバイク好き&地元のベテランの方にガイドして頂くと、
いろいろな情報も聞けるし、バイク文化を垣間みるような気がして面白い♪
それにしてもスペインを走るのに390デュークでは小さいのでは!?と
思ったのですが、ワインディングを走るにはピッタリ♪ 
軽快でキビキビと走るし、エンジンも気持ちよく回って面白い! 
そして無事にバイクを返却し、
帰りは新幹線(エコノミー)の終電で、
旅の拠点バルセロナへ。
今回もお世話になった「Happy Rider Motorcycles」さん。
レンタルバイクやバイクツアーの企画運営等がメインですが、
バイクのレストア・修理、愛車で旅をしたい時に
日本から輸送したバイクを預かってくれたりもしてくれるそうです。
気になる方はHPを見てくださいね♪
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
最後に…
私、初めて「食あたり」を経験したのですが、
その最悪の事態は「モンテッサ・ホンダ」さんの見学中に起きました…。

画像7: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その6)

はじめは「ちょっと体がだるいかな…」ぐらいだったんですが、
目もまわってくるし、意識も朦朧としてくるし、
だんだん歩けないほど気が遠くなり医務室へ緊急ピットイン。

画像8: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その6)

画像9: <カタルニアGP観戦日記・斉藤のん編> 情熱と食あたりのスペイン(その6)

とても親身に診て頂いた
モンテッサ・ホンダの皆様(おかげさまで翌朝には全快!)と、
いろいろお世話になりました岡田監督に感謝です。
 
そんな予想外の事態もありましたが、おかげさまで無事に帰国! 
ブログも最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
詳細は「月刊オートバイ8月号」と
「RIDE98」を見ていただけましたら嬉しいですm(__)m
(完)

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