本誌記者が元モトGPライダーの中野真矢さんと、
スーパースポーツで真剣勝負に挑み、惜しくも敗れた…!!
って、これはゲームの話し・・・。
実在のバイクでレースに挑む
リアルライディングシミュレーター『RIDE』(ライド)です。
発売元のインターグローは5月14日、
都内にて記者発表会を開催しました。

ゲストとして登壇した中野真矢さんは
「サスが沈み込む感触や加速したとき、
後輪にグリップ感が出る感じに驚きました」
と、ゲームをして感激したことを話すと、
「ハイサイドの瞬間も嫌な感じに再現されているから夢に出てきそう」
と、リアルすぎて怖ろしいくらいであるとも。
イギリスGPで走ったドニントンパークも忠実に再現されていて
「レースでの苦い想い出が蘇ってドキドキします」
と、笑顔で述べていました。

「どなたか対戦しませんか?」のお誘いに、
80年代のファミコン以来ゲームをほとんどしていない記者が挙手し、
無謀にも対戦することになりました。

しかし、さすがは中野真矢さん。
ゲームでも華麗なテクニックを披露し、
30秒のハンデをつけた記者をあっさりパスしました。


中野さんにはまったく歯が立たなかったものの、
ゲームはじつにリアルで初心者でも充分に楽しめる内容。
国内外の135車種ものマシンが選べるだけでなく
(しかも最新モデルが勢揃い)
登場するマシンは1台ずつエンジン音が違っていたり、
ウェアやヘルメット、膝と肘はどうやって出すかなど細かく設定ができ、
バイクファンも納得どころか、感心するばかりです。


中野さんは
「RIDE(ライド)をプレイした子どもたちが、将来バイク乗りになってくれたら嬉しい」
とコメントしておりましたが、おっしゃるとおり。
ゲームでバイクって面白いし、カッコイイなぁーって子どもたちが思ってくれたら大万歳です。
しかし、これは大人のバイク乗りも、どっぷりハマってしまうこと間違いなしです。
記者のゲーム熱が20〜30年ぶりに復活してしまいそうです。
うちには子どものWii uしかないので、まずはPS4/3、あるいはXbox One/360を買うところから。

光栄なことに、中野さんとバイクゲームで対戦できただけでなく
56design(http://www.56-design.com/)で製作したという
ビアタンブラーまでもらってしまいました!
なんとチタンマフラーと同じ製法だとか。
毎晩、これでビールをいただいております。
中野さん、ありがとうございます!!

こちらはインターグロー代表取締役社長の竹内茂樹さん。
ご自身もバイク乗りで、ゲームを通じてライダーが増えれば
と願っております。

コースやマシン、ウェアはもちろんですが、
ライディングフォームやゴールした時の勝利ポーズも設定可能。
中野さんは
「イン側の肘をもうちょっと出したい。いま流行ってるんで」
と、笑顔で要望を伝えていました。

最新モデルばかりではなく、
往年の名車たちも選べます。

バイクライディングシミュレーター『RIDE』は6月25日発売。
PS3/Xbox 360版が5800円(税抜)
PS4/Xbox One版が6800円(税抜)
初回予約特典としてフォトブック「メイキングオブ」が付属されます。
http://game.intergrow.jp/ride/