昨年ブレイクしたEDWINのクールジーンズが、大幅に進化を遂げた!
真夏のツーリングや街乗りで、意外と大きな悩みになるのが下半身の暑さだ。上半身はメッシュジャケットなどで対策しやすい一方、パンツは安全性と快適性の両立が難しい。ラフすぎる格好では不安があるし、かといって防御性重視のライディングパンツだと、真夏には少々重たく感じることもある。そんなライダーの悩みに対して、かなり現実的な答えを提示してくれそうなのが、EDWINの「EDWIN RIDER JEANS COOL」だ。
このアイテムのいちばんの魅力は、見た目はあくまで自然なデニムでありながら、しっかり“夏のライディング仕様”に仕立てられていることにある。いかにもバイク専用品という強い主張が前に出るのではなく、普段使いしやすいジーンズの表情を保ちながら、乗車時にうれしい機能がきちんと盛り込まれている。そのバランス感覚が実にうまい。
まず注目したいのは、やはり“涼しさ”へのアプローチだ。夏用をうたうだけあって、接触冷感を意識した素材使いが大きなポイントになっている。穿いた瞬間のひんやり感はもちろん、暑い時期にパンツ内部へ熱がこもりにくいことは、ライディング時の快適性に直結する。2026年モデルでは熱吸収効果を生むハニカムプリントを追加することで、さらなる快適性を手に入れている。また、汗をかいたときのベタつきも抑えられたことで、スルスルとした履き心地を長時間維持できるようになった。

ジーンズを裏返してみると、ハニカム形状のプリントが姿を現す。触れているだけで冷たさを感じられる仕様だ。
しかも、涼感だけに振り切っていないのも好印象だ。ライディング中のパンツ選びでは、前傾姿勢や足の曲げ伸ばしにしっかり追従してくれることが重要になるが、このモデルはストレッチ性にも配慮されている。跨った瞬間に突っ張るような硬さがあると、それだけで走行中の疲労感につながってしまう。その点、動きやすさが確保されていれば、街中でのストップ&ゴーから少し長めのツーリングまで対応しやすい。穿いていてラク、でも見た目はあくまでデニム。ここがこのパンツの実用性の高さだろう。
さらに、バイク用として見逃せないのが各部の作り込みだ。たとえばレングス設定は2026年モデルは前年の89cmから92cmに変更になっている。一般的なジーンズをバイクで穿くと、乗車姿勢によって裾が思った以上に上がってしまうことがあるが、ライディングを前提に長さが考えられていると、その違和感がかなり減る。足元が落ち着いて見えるだけでなく、ライディング中の見た目や安心感にもつながる部分だ。

お客さんからの声に応える形で実現したレングスの延長。
レングスの延長、キーレス用ポケットなどライダーを意識した装備が充実!
ヒザまわりの配慮も重要なポイントだ。最近ではプロテクター装備を前提にパンツを選ぶライダーも増えているが、問題になるのが“いかにも感”である。外から見てプロテクター入りとすぐ分かるデザインは安心感がある一方で、降車後の使い勝手では少し気になることもある。その点、この手の自然なシルエットを保ちつつヒザパッド対応になっているモデルは、かなり使い勝手がいい。バイクに乗るときは機能的、降りたあとは普通のジーンズ感覚。これは日常とライディングをシームレスにつなぎたい人にとって、大きなメリットだ。

別売りの膝プロテクターは装着位置調整用のスティッチが入っている。スティッチを切ることでプロテクターが下に下がっていく仕組みだ。

プロテクターを装着しても、外から見る分には自然なシルエットだ。

前傾ポジションになっても、背中が出たり、微妙な空間が出来ないのもライダージーンズとしての完成度の高さを感じさせる。
また、細部のディテールにもライダー目線の工夫が感じられる。ポケット配置ひとつを見ても、車体との接触や使い勝手に配慮されているほか、左側にはボタン付きの鍵用ポケットが用意されている。近年キーレスタイプの車両も増加傾向にあるので、専用ポケットの存在は嬉しいポイントだ。こういう部分は派手ではないが、実際に使い込むほど効いてくる。

キーレスユーザーには嬉しい専用ポケット。もちろん小物入れとしても活用できる。
夏のライディングウェア選びでは、ついジャケットやグローブに意識が向きがちだが、快適性を大きく左右するのは実はパンツでもある。とくに気温が高い季節は、下半身の蒸れや熱のこもりが疲労感を大きく左右する。「EDWIN RIDER JEANS COOL」は、その問題に対して「涼しい」「動きやすい」「見た目が自然」「バイク用として必要な装備も押さえている」という、非常にわかりやすい答えを出してきた一本といえる。
普段着っぽく穿けるのに、ちゃんとライダー仕様。真夏でも少しでも快適に走りたい、でも見た目も妥協したくない。そんな欲張りなライダーにこそ、このジーンズは刺さるはずだ。夏用ライディングパンツを探しているなら、有力候補としてしっかりチェックしておきたい一本である。
シルエットは流行に左右されにくいレギュラーストレート。カラーバリエーションは4色。派手すぎず、どんな車種やジャケットにも合わせやすいので、一本持っておくと出番はかなり多いはずだ。暑さが厳しくなるこれからの季節、「涼しさ」「動きやすさ」「バイク用としての実用性」を高いレベルで両立した「EDWIN RIDER JEANS COOL」は、夏のライディングパンツ選びで有力候補になる。見た目は自然、でも中身はしっかりライダー仕様。そんなバランス感覚こそ、この商品のいちばんの魅力といえるだろう。

カラーバリエーションは全4色の設定。

「検査機関でのテストでは、接触冷感数値は2025年モデルの2倍になっています」と2026年モデルの性能を語るのはEDWIN 企画・生産部の石黒丈志 氏。


レディース用COOLは反響があれば2027年2月販売を検討中とのこと。
写真/井上演 モデル/ノア セレン、Ruriko
EDWINのライディングジーンズが気になったら、まずは動画をチェック!
接触冷感の進化形!! EDWINの夏用ライダージーンズが冷えすぎる!
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