2024年10月に発売されたGB350Cは、空冷348㏄単気筒エンジンを搭載するGB350をベースに作られたクラシカルスタイルのロードスポーツモデルです。以前連載で取り上げたGB350/Sを高く評価していた伊藤さんですが、このGB350Cにはどういう印象を感じたのでしょうか?
 
※この記事はウェブサイト「HondaGO バイクラボ」で2025年9月30日に公開されたものを一部抜粋し転載しています。
まとめ:宮﨑健太郎/写真:南 孝幸
(初出:月刊『オートバイ』2025年9月号)
画像: 伊藤真一(いとうしんいち) 1966年、宮城県生まれ。1988年、国際A級に昇格と同時にHRC ワークスチームに抜擢される。 以降、世界ロードレースGP(MotoGP)、全日本ロードレース選手権、鈴鹿8耐で長年活躍。 2025年は監督として「Astemo Pro Honda SI Racing」を率いて、全日本ロードレース選手権や鈴鹿8耐などに参戦。

伊藤真一(いとうしんいち) 1966年、宮城県生まれ。1988年、国際A級に昇格と同時にHRC ワークスチームに抜擢される。 以降、世界ロードレースGP(MotoGP)、全日本ロードレース選手権、鈴鹿8耐で長年活躍。 2025年は監督として「Astemo Pro Honda SI Racing」を率いて、全日本ロードレース選手権や鈴鹿8耐などに参戦。

雑誌やウェブで見る姿より実車で見ると映えるその姿!

画像: 雑誌やウェブで見る姿より実車で見ると映えるその姿!

GB350Cは雑誌などに掲載された写真で見るより、実車の方が印象は断然に良いですね。正直、最初にGB350Cを写真で見たときは、GB350の外装を変更しただけのモデルなのかなという印象だったのですが、実車は各パーツの仕上がりや作りが非常に良く、質感を高めることに気を遣っていることがうかがえました。

あとシートやフェンダーなどのクラシカルなデザインから、かつてホンダでラインアップされていた実用車のCD250みたいな、言い方は悪いですが「とっつぁんバイク」みたいな製品なのかなという先入観がありましたが、実車の仕上がりは重厚感があって、高級な印象を受けるものでした。

なお、価格はGB350が64万9000円~67万1000円、GB350Sが69万3000円~71万5000円なのに対し、GB350Cは66万8800円という設定です。GB350/Sは今年のモデルチェンジで値上がりしたので、GB350Cの価格は相対的にリーズナブルに思えてきます。

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