ロングツーリング好きにも大人気の「御刻印」
全国の神社仏閣に拡大中!

全国各地のライダーにここ数年で浸透してきている「御刻印」をご存知でしょうか。御朱印集めのように、神社やお寺にあるオリジナルの刻印を集めていくのですが、御朱印と大きく違うのは自分で打刻すること。専用の革ベルト型お守りに御刻印を打刻して集めていきます。現在、全国の神社仏閣八十八箇所に刻印があり、バイクと社寺巡りをかけ合わせたツーリングの楽しみ方として、新しい参拝の証である御刻印はライダーを中心にどんどんと広がっています。

この御刻印をもっと知ってもらおう、始めるきっかけにしてもらおうと、2023年、2024年と全国各地の神社やお寺でイベント「御刻印ラリー・ミーティング」をおこなってきました。イベント当日は、会場である神社やお寺での交通安全祈願の御祈祷やゲストのトークショー、さらにはイベント限定の御刻印が打刻できたりと、御刻印巡りを始めている人だけでなく、これから始めようとしている人にも参加しやすい内容でした。

改めて、ライダーに人気の
「御刻印」って、ナンダ!?
神社仏閣に参拝した証としていただく御朱印と同様に、その神社やお寺だけで打刻することができる印のことを「御刻印」と言います。それぞれの神社やお寺で打刻できる「御刻印」のデザインは同じものがなく、その神社仏閣の個性が表現されています。「御刻印」を打刻することができる専用のお守り「御刻印守」は全国88箇所(※)ある神社仏閣でのみ手に入れることができ、お好みの神社仏閣に赴き打刻していくことで自分だけの御守を完成させます。日本全国の神社仏閣にある刻印を集める「御刻印巡り」は、専門的な知識がなくても楽しめ、ライダーとの相性も良いので、ツーリングの新たな目的として近年のブームとなっています。※2025年7月23日現在

御刻印守りの初穂料は3500円。まれに模した偽物があるとのことですが、御刻印のある神社仏閣のみで頒布されていますので、お間違えのないように。

御刻印は革ベルトですがお守りなので、裏側の袋に「御神璽(ごしんじ)」が入っています。ですので、単なる革に打刻しても意味はありません。
現在、八十八箇所の神社仏閣が参加。まだまだ増える予定です!



イベント名は今年から「御刻印祭り」に
神社ソムリエとオートバイ女子部のよりぴがレギュラー参加
そして、今年からイベントをリニューアル。参加しやすい内容はより強化し、名称は神社仏閣らしく「御刻印祭り」となりました。これまで同様、誰でも参加しやすく、神社仏閣が身近になるプログラムを用意。このイベントは御刻印を楽しみたい人、すべてに向けたイベントなので、ライダー限定ではないですが、御刻印に参加している神社仏閣はバイク乗りに優しいところばかりなので、ライダーも沢山参加するイベントになることは間違いありません。
第一回のイベントは8月10日、岡山県の玉井宮東照宮

今年のイベント開催は3回を予定。全て会場が違うので、近所の回に参加するもよし、ツーリングがてらに全て参加するもよし。イベントのレギュラーゲストには神社ソムリエ・佐々木優太、オートバイ女子部のよりぴこと坂元誉梨が、また、当日ゲストとしてにゃんばちゃんこと、難波祐香が来場します。

佐々木優太
www.instagram.com
坂元誉梨
www.instagram.com
難波祐香
www.instagram.com当日は御刻印守りの頒布数が普段より多く手に入れやすいだけでなくオリジナルグッズの販売もあり、御刻印を始めるきっかけとしては最適な「御刻印祭り」。気になっていた人は気軽に参加してみてはいかがでしょうか。