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ホンダ『スーパーカブ110(2018~2020)』ってどんなバイク?

HONDA Super Cub 110(2009年モデル)
1958年に発売された『スーパーカブC100』に始まり、現在まで60年以上の歴史を紡いでいる「カブ」シリーズ。
2017年10月には累計生産台数が1億台を突破するなど、グローバルで人気を誇るシリーズです。
そんな「カブシリーズ」の中で、50ccが下火となっている現在ニュースタンダードとしての立ち位置を築いているのが『スーパーカブ110』。
『スーパーカブ110』が登場したのは2009年。
ビジネスシーンで求められる経済性と実用性を兼ね備えた国内専用モデルとして開発されました。
その後2012年にモデルチェンジした際には、“ニューベーシック”をコンセプトにデザインを一新。

HONDA Super Cub 110(2012年モデル)
さらに2018年のモデルチェンジでLEDとなった丸目ヘッドライトを装備する以前のデザインへと回帰しました。
110ccの空冷単気筒エンジンは現代の道路状況にマッチした丁度いいパワー感で、市街地や幹線道路を軽快に駆け抜けます。
スクーターモデルに対して17インチと大径タイヤを装着することで安定性も高く、抜群の足つきの良さと軽量・コンパクトな車体で取り回しに不安は一切ありません。
もともとビジネスシーンでの快適性を重視して作られたキャリアなどの装備は、現代人の「趣味」との相性が非常に良く、バイクに趣味のアイテムを積んで出かけたい、という方にはピッタリの仕様です。

HONDA Super Cub 110(2018年モデル)
燃費もリッター60kmオーバーとすこぶる良好なため、お財布に優しいのも魅力的。
2022年のマイナーチェンジで新型エンジンの搭載やタイヤのチューブレス・キャストホイール化、フロントディスクブレーキの採用など、多くのアップデートが施されましたが、旧モデルでもカブ本来の便利さに違いはありません。
最新の装備に拘らないのであればワイヤースポークとドラムブレーキの組み合わせはレトロ感を演出し、逆に魅力的なポイントかもしれませんね。