オーストラリアのレジェンドライダーであるステファン・グランキストが急遽今週末のJNCCへ緊急参戦。ラリーレイドマシンのKOVE 450RALLYで走るという
画像: 豪レジェンドがJNCC阪下へ緊急参戦。KOVEでAA1クラスへ

クロスカントリーレースの強豪国といえば、オーストラリアだ。自国でAORCなどのレベルの高いクロスカントリーシリーズを開催しており、GNCCへの移籍事案も多数。親日のトップライダーであるジョシュ・ストラングもオーストラリア出身だし、一昔前にGNCCのウィメンズで最強の名を欲しいがままにしたタイラー・ジョーンズもオーストラリア出身。Enduro GP方面でもダニエル・ミルナー、ラリーではトビー・プライスと枚挙にいとまが無い。

そんなオーストラリアのレジェンドライダー、ステファン・グランキストが急遽今週末2月25日のJNCC開幕戦に参戦することが決定した。グランキストはタイトルの経験こそないものの、2014、2016年にはEnduro GPにフル参戦し、近年ではAORC 第9戦のE3クラスで優勝しているトップライダーの一人。KOVEには以前より興味があり、今回450RALLYでの参戦を希望した。「車体が重いのは知ってるけど、ベストを尽くすよ」とのこと。なお、450RALLYは2024年のダカールラリーでメイソン・クラインが乗ったマシン。フルパワー車ではないが、160km/h以上をマークするれっきとしたラリーレプリカ。きっとAA1クラスを賑わせてくれるはず。

日本でのサポートチームはビバーク大阪。グランキストの走りも、ラリーレプリカマシンがどこまで走れるのかにも注目したい。

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