PS4/5用ゲーム「MotoGP™」のPS4/5用最新作が6月8日に発売になりました! 今作ではどんな進化を果たしているのか、2022年にMotoGPにスポット参戦した渡辺一樹選手を迎えて、その魅力に迫ってみました!

最新作はもっとマニアックに! でもビギナーにもメチャメチャ優しくなっている!

公式ゲームとして、レースファンにはお馴染みの「MotoGP™」シリーズ。コロナの影響でGPが開催休止となっているときに、GPライダーたちがオンラインで対決していたのも同シリーズです。これまでもリアルなビジュアルと、マニアック過ぎる設定も反映できる奥の深さで多くのファンを魅了してきたわけですが、6月8日に発売となった最新作の「MotoGP™23」はどう進化しているのか? 2022年にMotoGPに参戦した渡辺一樹選手を迎え、さっそくプレイしてみました!

画像: ちなみに渡辺一樹選手は「エクストリーム」モードでチャレンジ。「ライダーなら一番難しいところからでしょ」と果敢にチャレンジしていました。

ちなみに渡辺一樹選手は「エクストリーム」モードでチャレンジ。「ライダーなら一番難しいところからでしょ」と果敢にチャレンジしていました。

まず、コンディションの変化によって車両を乗りかえる「Flag to Flag」や、「ロングラップのペナルティ」、車両に関してはRHD(車高装置)まで採用されるなど、マニアックな要素がさらに先鋭化された印象の最新作ですが、実はビギナーライダーでも楽しめる操作モードも用意されています!

画像: 「ルーキー」モードならコースアウトもしにくいし、コーナーの前では勝手に減速もしてくれるし、バイクゲーム初心者でも安心してレースを楽しむことができます!

「ルーキー」モードならコースアウトもしにくいし、コーナーの前では勝手に減速もしてくれるし、バイクゲーム初心者でも安心してレースを楽しむことができます!

もちろんオンラインのマルチプレイもあり! 今後は追加コンテンツも!

まずはライダーの外観やライディングスタイルをカスタム。チームやバイクは2023年シーズンの最新バージョンとなっているので、渡辺一樹選手としてはちょっと寂しいですが…さっそくプレイ開始!

画像: モビリティリゾートもてぎを舞台にレース中。

モビリティリゾートもてぎを舞台にレース中。

馴染みのある「モビリティリゾートもてぎ」や、昨年のMotoGPで走った「ミサノ」などを走った渡辺一樹選手の感想は…

ブレーキングポイントが同じですね。ブレーキングポイントって、(看板などを目安に)場所を決めているライダーが多いんですけど、僕は音とリズムで走るタイプなんです。でも同じなんです…。

フロントブレーキだとバンクしないとか、リアブレーキ中心ならバンクしやすいとか、アクセルを開け具合と起き上がるフィーリングの関係とか…似てますね

RHD(車高装置)まで付いてるの? あ、確かに加速は良くなったしコーナーは曲がりにくくなった!

挙動のリアルさに感動していた一樹選手、実際の違いを強いて挙げれば? という質問に対しては

ゲームの方が縁石で加速しないかな。ゲームでもリアルでも、どっちもボコボコしてるけど(ゲームでもちゃんと振動が来ます)、ここまで影響は受けないですね

画像: スタート前の演出も実際のMotoGPと一緒! 一樹選手は予選を飛ばしたので最後尾スタートです。

スタート前の演出も実際のMotoGPと一緒! 一樹選手は予選を飛ばしたので最後尾スタートです。

画像: 刻一刻と状況が変わる、情報満載の走行画面。

刻一刻と状況が変わる、情報満載の走行画面。

雨だと状況一変! MotoGPクラスなら「Flag to Flag」もある!

「僕は雨男なんですけど…めっちゃ滑る!」と、渡辺一樹選手が大苦戦していたのがレース中の雨。今作ではドライコンディションとウエットコンディションの違いが、より忠実に再現されているのもポイント。しかも、MotoGPファンにはお馴染みの「Flag to Flag」も採用されているんです! ピットインからピットアウトまではオートドライブとなるものの、この演出は憎い! ドライ用のタイヤで引っ張るのか、早めにレインタイヤ装着のマシンに乗りかえるのか、その判断はライダーに託されているんです。実際のレースでもハラハラする展開ですが、それを疑似体験できるなんて、これはもうMotoGPファンにとっては幸せすぎます!

ちなみに、渡辺一樹選手は「Flag to Flag」を決断したものの、オーバースピードでピットに入ってしまい「ロングラップペナルティ」を食らうという、本当のレースだったら恐ろしすぎる展開になっていました。

画像: ちなみに「Flag to Flag」も「ロングラップのペナルティ」も練習できます。

ちなみに「Flag to Flag」も「ロングラップのペナルティ」も練習できます。

画像: ライダー視点でのウエットコンディション。視界にも水滴が!

ライダー視点でのウエットコンディション。視界にも水滴が!

2023シーズンの開催コースは全収録! プラスαも!

ゲームに登場するのは2023年シーズンに使用される全コース。また、他にも「歴史上コース」という設定が用意されており、アラゴンやブルノ、ドニントンなど近年MotoGPに使われていたコースも走ることができます! 中でも2005年から2012年まで使われていた「ラグナセカ」は感慨深い。先が見えない下りコーナー「コークスクリュー」が味わえるんです! 贅沢を言えば「鈴鹿サーキット」も欲しかったな、とは思いますが。

画像1: 2023シーズンの開催コースは全収録! プラスαも!
画像2: 2023シーズンの開催コースは全収録! プラスαも!

セッティングは沼! でも楽しすぎる!

もちろん今作にはセッティング要素も満載。自分で各調整を行なう「マニュアルセットアップ」か、メカニックとの会話でセッティングの方向性を決めていく「ガイド付きセッティング」を選べるので、これは変化を楽しみながら有効活用したいですね。

タイヤやブレーキディスクはもちろん、燃料の量などを決めることが出来ますし「SPEC A」「SPEC B」の2台を別方向で仕上げて、レース前にどちらで走るか決めることもできます。

画像1: セッティングは沼! でも楽しすぎる!
画像2: セッティングは沼! でも楽しすぎる!
画像3: セッティングは沼! でも楽しすぎる!
画像4: セッティングは沼! でも楽しすぎる!

MotoGPも人間関係が大事!?

最新作の注目ポイントのひとつが、他のライダーたちとのやりとり。SNS的なやりとりがメインとなるのですが、ライダーたちからのメッセージに選択式で回答するのですが、回答によっては周囲のライダーと関係が良くなったり、悪くなったり。しかも、この関係性がレース中も反映されるとのことなので、回答は慎重に選んだ方が良いようです。

画像1: MotoGPも人間関係が大事!?
画像2: MotoGPも人間関係が大事!?
画像3: MotoGPも人間関係が大事!?

MotoGPの世界観をたっぷり楽しめる最新作です!

最新要素が満載だし、赤旗でレースが終了するようなリアルさも追及されている本作。MotoGPファンの方は今まで以上にディープな世界を楽しめるし、ビギナーの方でも操作に困ることは皆無、「MotoGPのことをもっと知りたい!」なんて方も楽しめること確実です! また、プレイ後はレース観戦がもっと楽しくなること確実!

今回も国内外を問わず、きっとプロライダーたちのオンライン対決なんかも行なわれるんでしょうね! そんな楽しみにも期待しつつ、「MotoGP™23」のご紹介でした!

画像: 最後は渡辺一樹選手のヘルメットと、「MotoGP™ 23」のパッケージで記念撮影!

最後は渡辺一樹選手のヘルメットと、「MotoGP™ 23」のパッケージで記念撮影!

MotoGP™ 23*
プラットフォーム:プレイステーション5、プレイステーション4
* 発売日:2023年6月8日発売
* 発売元:PLAION
* 開発元:Milestone
* 価格:各7678円[税込]
* ジャンル:レース
* 対象年齢:CERO/全年齢対象

写真/南孝幸

公式サイト(英語)

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