オフロードブーツに求める性能はプロテクションと、操作性。モトクロスやエンデューロなどレースにおいてはその2点が特に重要視される。ではアドベンチャーバイクではどうだろうか。雨天時の快適性であったり、長く履いていて疲れないための工夫があると、ツーリングは一気に快適になる

ブーツの選び方は用途によって変わってくる。アルパインスターズで言えば、モトクロスにはプロテクション性能の高いTech10が最高の選択肢と言えるだろう。エンデューロならもう少し動きやすくてエンデューロソールを備えたTech7エンデューロブーツが良いし、林道ツーリングやファンライドするのならプロテクションよりも軽さや操作性を優先したTech3、Tech5あたりでも良いかもしれない。

ではアドベンチャーモデルでツーリングするのに適したブーツはどれだろうか? 上で紹介したどのモデルでも対応できるのだが、アドベンチャーモデルはより長距離、長時間のライディングが想定されるため疲れづらさや、雨天時の快適性も求められる。それでいて車重が大きいため、プロテクションも必要。そこでオススメしたいのが、アルパインスターズのコロザル アドベンチャー ブーツだ。

画像1: アドベンチャーモデルにベストアンサー、コロザル アドベンチャー ブーツ

alpinestars
コロザル アドベンチャー ブーツ
¥69,080(税込)
カラー:ブラック
サイズ:7 (25.5cm)、8 (26.5cm)、9 (27.5cm)、10 (29.0cm)、11 (29.5cm)

しっかりと膝下まで丈があって、外見はまるでモトクロスブーツそのもの。でも履いてみるとすごく柔らかくてペダルの操作性や履き心地は快適のひと言。

画像2: アドベンチャーモデルにベストアンサー、コロザル アドベンチャー ブーツ

実際に履いてKTMの390 ADVENTURE SWでライディングしてみると、ショートブーツよりも安心感があるし、モトクロスブーツよりも操作性が高くて、実に使い勝手が良い。390 ADVENTURE SWのシフトペダルはモトクロッサーのように高くなっていないのだが、シフトアップが問題なくできたし、リアブレーキ操作の強弱は自在にコントロールできた。

一番嬉しかったのは停まって足をつくときだ。モトクロスブーツだと足首がほとんど動かないため、足が届かないとバイクを傾けるかお尻をズラして無理な姿勢を取るしかないのだが、このブーツは柔らかくて足首が伸ばせるため、そのままの姿勢で足をつくことができるのだ。これは長時間のツーリングにとってはかなりの疲労軽減効果に繋がる。

画像: ラバーのついたステップでもソールがしっかりグリップしてくれてスポーツライディングもできる。

ラバーのついたステップでもソールがしっかりグリップしてくれてスポーツライディングもできる。

画像: アキレス腱からふくらはぎまで伸縮性に優れたシャーリング構造になっており、足首の動きを制限しない。

アキレス腱からふくらはぎまで伸縮性に優れたシャーリング構造になっており、足首の動きを制限しない。

画像: ストラップは2本のみで簡単脱着を実現。キツく締め付けることなくオフロードブーツとは思えないほど疲労を感じさせない。

ストラップは2本のみで簡単脱着を実現。キツく締め付けることなくオフロードブーツとは思えないほど疲労を感じさせない。

画像: ブーツの縁が少し内側に回り込んでいて、跳ねた泥などが入り込まない仕様。ニーブレースやニーパッドとの相性も良い。

ブーツの縁が少し内側に回り込んでいて、跳ねた泥などが入り込まない仕様。ニーブレースやニーパッドとの相性も良い。

画像: 上部からだけでなく、隙間からの水、泥の侵入もしっかり防ぐゲーター。

上部からだけでなく、隙間からの水、泥の侵入もしっかり防ぐゲーター。

画像: 内部は足首を優しく包み込む。防水透湿性に優れたドライスター メンブレンを採用し、全天候での快適な使用を実現。

内部は足首を優しく包み込む。防水透湿性に優れたドライスター メンブレンを採用し、全天候での快適な使用を実現。

画像: インナーソールは弾性と伸縮性に優れたライクラ素材を採用。長時間のライディングや旅先での徒歩でも疲れにくい仕様になっている。

インナーソールは弾性と伸縮性に優れたライクラ素材を採用。長時間のライディングや旅先での徒歩でも疲れにくい仕様になっている。

This article is a sponsored article by
''.