【PR】2022年春に初の仕様変更を受けた、ホンダの大型アドベンチャー「アフリカツイン」シリーズのアドベンチャースポーツES DCTは、伊藤真一さんのお気に入りのモデルのひとつ。その最新作は一体どのような進化・熟成を遂げているのか? チェックしてみました!
 
※この記事はウェブサイト「HondaGO バイクラボ」で2022年8月24日に公開されたものを一部抜粋し転載しています。
談:伊藤真一/写真:松川 忍/まとめ:宮﨑健太郎
(初出:月刊『オートバイ』2022年8月号)

熟成の深化により快適度が大きくアップした新型アドベンチャースポーツ!

画像: 熟成の深化により快適度が大きくアップした新型アドベンチャースポーツ!

1000㏄時代からアフリカツインはこの連載で取り上げてきましたが、モデルチェンジを受ける度に改良されているので、今回の新型CRF1100L AFRICA TWIN ADVENTURE SPORTS ES DUAL CLUTCH TRANSMISSIONに乗れることを楽しみにしていました。

まず最初に試したのは1時間半くらいの高速道路走行でしたが、4000回転で120km/hくらい。100〜120km/hまでの感覚は、今までのモデルよりも穏やかに感じました。もうちょっとローギアードでも良いかな…と最初思ったのですが、4000回転を超え始めるとレスポンスがすごく良くなって活発な感じになります。

欧州などでは150km/hの高速巡航性能が問われるので、高速域で活きるこのギア比とエンジン設定で正解なのだろう、と思いました。贅沢な希望ですが、DCTにもうひとつ上の7速があればすごく良いなぁとも思いました。

昔はバイクでもクルマでも、速度調整を車両に委ねるクルーズコントロールには否定派だったのですが、最近はすごく便利!と思うようになりました。このアドベンチャースポーツにも採用されていますが、もちろんすごく良いと思います(笑)。

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