2019年の第10回をもって中断していたWE RIDE三宅島エンデューロレースが今年、復活します! 
画像: 東京都三宅島

東京都三宅島

WERIDE三宅島2022
日程:2022年11月12日(土)〜13日(日)

このレースは三宅島の復興を目的に東京都がバックアップして開催されており、例年では優勝賞金30万円や抽選でバイクが当たるなど超豪華な内容で人気を集めてきた。普段は立ち入ることのできない三宅島の国立公園内を思う存分オフロードバイクで走り回ることができるのも魅力で、2時間30分のクロスカントリーレースには毎年多くのエントラントが参戦してきました。

画像: photo:mana saito

photo:mana saito

コースには上の写真のような景観の素晴らしい全開セクションや、ウッズ、ちょっとガレた登りなどもあって走りごたえも程よくあり、初心者から上級者まで等しく三宅島の大自然を堪能することができますよ。

画像: 白バイの先導で公道を走ってレース会場へパレードラン

白バイの先導で公道を走ってレース会場へパレードラン

画像: バイクはコンテナに積んで島でご対面

バイクはコンテナに積んで島でご対面

今年の詳細はまだ発表されていませんが、レースフォーマットや参加スケジュールなどは例年と大きく変わらないと予想されます。雰囲気を掴んでいただくために2018年に作成した記事を載せておきますので、ぜひ参照ください。

また、親子サマーキャンプ、夏季バイク教室も開催決定!

親子サマーキャンプ
日程:2022年8月20日(土)〜22日(月)

夏季バイク教室
日程:2022年8月27日(土)、28日(日)

こちらについては既に参加費などの詳細も発表されていますので、公式ホームページをチェックしてみてください。

伊井覚コラム

実はこのWE RIDE三宅島エンデューロレースは僕がオフロードバイクを始めるキッカケになった、とても思い入れのあるレースです。もう10年くらい前、僕がまだオンロードツーリングをメインにバイクを楽しんでいた頃、たまたま2011年大会の様子をYouTubeで見て、マディコンディションの中を一生懸命に走るライダーの姿に胸を打たれ、エンデューロという競技に夢中になりました(この年の優勝は小池田猛選手、2位に鈴木健二選手、そして3位はステファン・メリマン選手)。

それからしばらく仕事の都合で連休が取れなかった僕は、林道や草レースでオフロードバイクのスキルを磨きながら「いつかは三宅島エンデューロに出たい」と思いながら過ごしていました。しかし現在の仕事に就いてすぐ、2016年に三宅島エンデューロレースを取材する機会を与えていただき、ついにレースを生で見ることができました。そして2017年〜2019年には3年連続でレースに参加し、夢を叶えることができました。

船旅、レース、祝勝会、観光……三宅島エンデューロレースで過ごす3日間は、どれをとっても最高な時間です。北海道から九州まで日本中から集まる参加者の中に、仲間もできました。今年も仕事ではなくプライベートでレースに参加して全力で楽しみたいと思っています!

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