高解像度、優れた夜間撮影性能、スマホとの連動は当たり前の時代に!
交通事故の様子を「映像で残す」という点の重要さが多くのライダーに浸透し、数あるバイク用品の中でも、近年セールス面において際立った伸びを見せているのがドライブレコーダーだ。手順に従って装着すれば、そのあとは自動で録画を開始してくれるから電源操作も不要だし、ループ形式で録画してくれるのでメモリーカードの差し替えも必要ない。一度装着してしまえば、特別な故障などが発生しない限り、ずっと走行の様子を記録してくれるのだ。手間いらずで万が一に備えられると考えると、装着にあたってのコストを考えてもメリットが勝るのではないだろうか。
ぜひ多くのライダーに装備しておいて欲しいドラレコだが、ここで問題になるのは「どの製品を選ぶか?」だろう。前後カメラが一般的となり、解像度や夜間走行の見えやすさなども進化し続け、スマホとの連動も一般的になってきた今だからこそ、各ドラレコの性能をしっかりと見極める必要がある。
そんな数あるドラレコの中で、今回紹介するのがデイトナのドラレコ。現在同社では、ソニー製センサーを採用し、Wi-Fiを搭載、フルHDサイズの動画収録に対応した、スペック的には必要十分とも言える2つのドラレコをラインアップしている。それが「MiVue M760D」「MiVue M777D」だ。
より詳細な走行情報を知りたい!
スペック重視のアナタはGPSと高機能センサーを搭載した「MiVue M760D」
コンパクトなレコーダーをシート下に配置し、フロント側には前方撮影用カメラ、ハンドル回りにはGPSアンテナ兼コントロールスイッチを設置。リア側には後方撮影用のカメラを設置するのがM760D。GPS受信機能を活用して、走行経路を含めた位置、速度、加減速情報まで記録できる多機能タイプとなっている。より詳細な走行状況を把握したいなら、コチラがおススメだ。

GPSデータも記録する多機能タイプ
Mio バイク用ドライブレコーダー MiVue M760D
税込価格:3万2780円
動画制作もしたい!
そんな欲張り派はアクションカメラとしても使える「MiVue M777D」
バッテリー内蔵のフロントカメラを採用することで、ドラレコとしてだけでなくアクションカメラとしても使えるのは「MiVue M777D」。ヘルメットに装着することで、前方の風景だけでなくライダー視点の景色を撮影したり、メーターも画角に入れた形で撮影するなど、動画制作を前提とした撮影とドラレコ機能を両立したいユーザーにおススメできるのはコチラ。

バッテリー内蔵でアクションカメラとしても使える!
Mio バイク用ドライブレコーダー MiVue M777D
税込価格:2万8380円

安心と遊び心を両方満足させてくれるドラレコ。本誌スタッフ陣も愛用しています!
取付をカンタンにするアクセサリーパーツを順次追加!
登場以来、基本性能の高さとコストパフォーマンスの良さで人気を集めているデイトナのドラレコだが、オプション品の充実によって車両取り付けもまずますスマートになっている。また、長く使おうと思った時に気になるのは補修部品のラインアップだが、カメラ単品や電源ケーブル、Oリング単品までラインアップしているので安心だ。
おまけに、デイトナの公式サイトでは数多くのモデルを使った「取り付け例」が公開されているので、自身のバイクに取り付ける際にも参考にして欲しい。

オプションパーツは順次追加されている。これによってスマートな取り付けが可能に。

こちらはホンダのレブル250をベースに、オプション品の「リアカメラステーナンバープレートクランプ
(品番:19254)」を使い、M760Dリアカメラを装着した例。
安心を支えるドラレコだから、ブランド重視で選ぶ!
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