2022モデルとして、キッズバイクの50SXがKTMで導入されていなかったのだが、その代替として50SXファクトリーエディションが発売。52万5000円のプライスは、内容を知れば決して高価ではないと思えてくるはず。

画像: パパファクトリーの最高峰が登場、50SXファクトリーエディション

KTM
50SX

発売予定時期  2021 年10 月
メーカー希望小売価格 525,000 円 消費税10%込  
 
エンジン型式:水冷2ストローク単気筒
総排気量:49cc
始動方式 :キックスターター式
変速機:1速オートマチック
燃料供給方式:Dell’Orto   PHGB 19 BS
サスペンションF:WP   XACT 35 倒立フォーク
サスペンションR:WP   XACT モノショック
タイヤF / R :60/100-12” / 2.75-10”
車重:約41.5kg 半乾燥 

画像1: KTM 50SX

モトクロスの世界というのは、50ccのキッズでも奥が深い。日本メーカーが発売する50ccは、いかに最初のバイクとしてイージーかどうか。特に、シフトチェンジのいらないPW50はファーストバイクとしての最適解だ。その少し上に、CRF50Fが存在する。で、体格は小さいモノの、早めにライディングスキルを身につけたとっぽいボーイズ&ガールズたちは、外車の50ccでよりパワフルなバイクが手っ取り早い。なんせ、走れるキッズたちは年間数本のフレームを消費するほどだからだ。

北米における、キッズ・アマチュアの全国大会ロレッタリンにおいて、51ccリミテッドというクラスを席巻するのは、北米ブランドの「コブラ」。そしてそれに対向すべく前線に立つのが、このSX50である。なお、51ccシャフトドライブというクラスは、PW50の独壇場であり、Mini-Eつまり電動キッズバイクのクラスは、KTMファミリーで独占されている。巨大なモトクロスマーケットをもつアメリカでは、このキッズ50ccクラスもライダーそしてメーカー同士の接戦が繰り広げられている。

画像2: KTM 50SX

例年の50SXと違う「ファクトリーエディション」のモディファイは以下。

・FACTORYEDITION専用グラフィック
・ FMF エキゾーストシステム
・ ブルーのグリッパーシート
・ オレンジアルマイト処理、CNC加工されたクラッチカバーとイグニッションカバー
・ 改良されたジェッティング
・ グレーのグリップ
・ オレンジのインサート付きチェーンガイド

特に、FMFエキゾーストシステムは性能に直結するパーツ。また、MXGPと同様のファクトリーグラフィックは、キッズのキブンもパパのキブンも盛り上げてくれること間違いなし。

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