ストリートからサーキットまで、走りが楽しくなること確実!
ミシュランのスポーツタイヤ「パワーGP」。コーナリング時の安定性やグリップ力がより高められたモデルだが、実際の走行でその実力を感じることは出来るのか…?
今回は元WGPライダーの岡田忠之さんと、ジムカーナ競技に挑戦中の平嶋夏海さんが、ドライコンディションのワインディングを中心に「パワーGP」装着車両を試乗してきました。車両はカワサキのニンジャ1000。
岡田さんによると
「フロント旋回性が良くなっているのて前後のタイヤバランスも良くなりました。コーナーリングでもで舵角が入っている時でもグリップがあるので、行きたい方向に向いてくれるタイヤになっています」とのことですが、平嶋さんはどう感じたのか…コメントに注目です。

写真では分かりにくいですが、サイドウォール(MICHELINとかPOWER GPとか書いてある部分)には、光の吸収でブランド名などの視認性が向上しています。
タイヤ本体のレビューはもちろん、タイヤの違いを感じるためのノウハウや、空気圧を変えると乗車フィーリングがどう変わるかなど、タイヤ選びをしているライダー必見の内容を動画に凝縮しましたので、ぜひお楽しみください!
新品タイヤ装着時にはタイヤが慣れるまで、100km前後の慣らし走行を行なって下さい。特に装着直後はグリップが安定する迄アクセルやブレーキ操作、コーナリングは注意して下さい。
空気圧をちょっと下げたら驚きの変化が! 2人の試乗レビューは動画で!


かつてWGP500(後のMotoGPクラス)で4勝を挙げるなど、日本人ライダーとしてはトップクラスの実績を誇る岡田さん。愛称はタディ。


ワインディングのコーナー部分に多い「減速帯」部分は、その凹凸がライダーに伝わりやすい部分ですが、そのフィーリングにも違いが出るようです。

車両指定の空気圧でも楽しく安全に走れるのですが、ちょっとした調整でさらにタイヤの魅力を引き出すことができるんです!
youtu.be
オートバイ女子部の平嶋夏海も、街中、高速道路、ワインディングと各シーンで試乗!
youtu.be
MICHELIN パワーGP サイズ表
フロント
120/70 ZR17 (58W)

リア
180/55 ZR17 (73W)
190/50 ZR17 (73W)
190/55 ZR17 (75W)
200/55 ZR17 (78W)


センター部分には耐久性の高いコンパウンド、両サイド部分にはグリップ力の高いコンパウンドを配置する「ミシュラン2CTデュアルコンパウンド・テクノロジー」。走行後のタイヤ表面を見ると、その境目も確認できる。
2人の試乗レビューは動画でご覧ください!

もちもち系タイヤ!? 岡田忠之&平嶋夏海がミシュラン「パワーGP」を公道テスト!
youtu.be