オフロードバイクには怪我がつきもの。その怪我もちょっとした打撲から入院が必要な骨折、さらには後遺症が残ってしまうような大怪我まで様々です。中にはその怪我が原因で、再びバイクに乗るのを諦めてしまう人も多いと思います。そんな方たちに、もう一度バイクに乗ってもらいたい、という活動が、Side Stand Project(SSP)です。

誰よりもバイクを愛する
パラモトライダー

初めてバイクに跨った時の、サイドスタンドを払った瞬間のドキドキを覚えていますか? このプロジェクトは、健常者のスタッフがサイドスタンドの代わりになることで、下半身に障害を負って自力でバイクに乗ることができなくなっても、バイクを諦められないライダー「パラモトライダー」に、もう一度バイクの楽しさを感じてもらおう、というもの。

そのイベントが千葉県・袖ヶ浦サーキットで開催されました。

画像1: 誰よりもバイクを愛する パラモトライダー

参加者の一人、関口和正さんは、今回で2回目の走行となります。

画像2: 誰よりもバイクを愛する パラモトライダー

いきなり大型バイクに乗ってサーキットを走るわけではありません。まずは中型の390DUKEに補助輪をつけたモデルに乗り、駐車場に作られた広場でまっすぐ走る練習とコーンを回って旋回する練習をします。そこで自信と感覚を身につけたら、いよいよサーキットデビュー、となるわけです。

画像3: 誰よりもバイクを愛する パラモトライダー

2回目の走行の関口さんですが、前回はサーキットではなく教習所でのイベント開催だったため、まずは広場で操作を思い出すところからスタート。

画像4: 誰よりもバイクを愛する パラモトライダー

これだけでもう「ああ、やっぱり気持ちいいー!」と、この笑顔。

This article is a sponsored article by
''.