Off1.jpでライテク記事を作るのは、多分初めてなんじゃないかと思うのですが、これだけはどうしてもやりたかったんです。オフロードバイクに乗る上で、避けては通れないスタンディング。そもそも立てない人から、フラットなら立てるけど、コーナーや凸凹だと立てない人、そしてレースになって疲れてきたり路面が荒れてくると座っちゃう人まで。スタンディングに悩む全ての人に贈る、世界の釘チューのスタンディング・テクニックです!

スタンディングでも視点は上がらない

画像1: スタンディングでも視点は上がらない

スタンディングが怖い、というライダーの意見でよく聞くのが「視点が高くなるのが怖い」というもの。しかし、この釘村スタンディングは、上半身を大きく伏せるため、視点はあまり変わらないのです。

画像1: スムーズすぎて気持ちワルイ……釘村忠がISDEで見つけた、世界レベルのスタンディング・テクニック
画像2: スムーズすぎて気持ちワルイ……釘村忠がISDEで見つけた、世界レベルのスタンディング・テクニック

肘はしっかり曲げたり伸ばしたりできるようにしておきましょう。肘はフロントサスペンションを補佐する大事な可動域ですので、突っ張ってしまって動かない、ということのないように。しかし、コーナー中など、フロントタイヤをグリップさせるためにハンドルに加重をかける時には、曲げすぎず、踏ん張ることが大切です。

画像2: スタンディングでも視点は上がらない

肘が伸びきってしまうとダメ!

画像3: スタンディングでも視点は上がらない

前傾姿勢をキープするためには腰を折る意識でしっかり曲げること。こうすることで加速Gがかかっても上半身が遅れずにすみます。

画像4: スタンディングでも視点は上がらない

腰がしっかり曲がっていないとこのように上半身が遅れて腕が伸びきってしまいます。こうすると肘のサスペンションも使えないし、体重が後ろにのり、結果、フロントに荷重がかからずグリップを失って、フロントタイヤを掬われやすくなってしまいます。

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