エースライダーで初優勝を狙うROCKSTAR ENERGY HUSQVARNA FACTORY RACING
母体をKTMと同じくするHusqvarnaファクトリーチーム。小規模体制ながら常に上位をキープし、確実に順位を上げてきている。アンドリュー・ショートの移籍により、事実上、エースライダーのパブロ・キンタニーアの一人体制。キンタニーアは昨年2020年大会は2位でフィニッシュ。優勝は目前に迫っている。
新生、ガスガスチーム
女王ライア・サンツを抱えるのは、2020年から発足したガスガス。KTM傘下へ加入したことで、マシンはKTMの450RALLYをベースとするものに。スペインのレッドマシンが、サウジを走る。
今年は、純粋なライダー・マシンの速さだけでなく、特に高いナビゲーション能力が必要になる。またコロナ影響で例年ほど充実したテストやトレーニングができていない。誰もが勝つチャンスがある。
スタートは来年1月3日。off1.jpでも戦況を毎日レポートしていく予定だ。