一年に一回、IRCタイヤが開催するファン感謝祭が今年で4回目を迎えた。会場は前回と同じ、三重県いなべモータースポーツランド。多くのサポートライダーを講師に迎えたスクールと、フリーライドは格安で、エントリーは一瞬で締め切られるほどの人気イベントとなっている。莫大な経費のかかるこのイベントを、それを押してまで4年も続けているIRCの、真の意図はどこにあるのだろうか。
画像: 一年間ありがとうの気持ちを込めて、IRCファン感謝祭は初級から上級までお腹いっぱい楽しめるハッピーなイベント

ユーザーとの距離を大切にすることで、見えてくるものがある

エンデューロレースをやっている人なら誰もが知っていることだが、IRCタイヤは様々なイベントやレースに出店しており、現地でのタイヤ販売やタイヤ交換サービスを行なっている。また、iX-09w GEKKOTA、俗に言うガミータイヤを日本で初めて投入し、ハードエンデューロ界に革命を起こしたことで多くのファンを獲得した経緯もある。

画像: IRCタイヤ 営業部の飯塚さん(左)と大塚さん(右)

IRCタイヤ 営業部の飯塚さん(左)と大塚さん(右)

飯塚さん
「おかげさまでこのイベントも今年で4回目を迎えることができました。IRCはタイヤを作って売るだけじゃなくて、お客さんと一緒に楽しい時間を共有することをポリシーとしています。人数はちょっと少なくなってしまうのですが、その分アットホームな雰囲気を作りたいと考えています。嬉しいことに上級クラスにはどうしてもハードエンデューロ思考な方が集まる傾向があるのですが、初級クラスの方にはしっかり優しく教えて、どっぷりハマっていただきたいと思います」

大塚さん
「いつもタイヤを使っていただいているお客様と、こうして楽しい時間を共有することができて、また来年元気にお会いしましょう、というイベントになれていればいいな、と思っています」

IRCは先月、カブをメインとした林道キャンプツーリングイベントもプレ開催しており、そのレポートも間も無くOff1.jpにてお届けできるはずだ。このように、ただタイヤを作って販売するだけでなく、とにかくユーザーとの距離を近く保つことを大切に考えてくれている。

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