全日本規模のエンデューロレースで、コロナの影響を一番色濃く受けたのはG-NETではないだろうか。もともと全5戦の予定だったものの、第2戦HINO HARD ENDURO春の陣、第3戦HIDAKA ROCKS EXTREME ENDUROが立て続けに中止に追いやられ、10月18日にブラックバレー広島で開催された大会が、約半年ぶりの開催となる第2戦になった。さらに特殊な広島ルールにより、今年のランキングを大きく左右するレースとなった。

開拓は伝説の「琴引」スタッフ

島根県の琴引フォレストパークスキー場で開催されていた大人気ハードエンデューロレース「琴引マウンテンエンデューロ」を覚えている方も多いのではないだろうか。ただでさえハードなコースにも関わらず、前日に開催される「裏琴引」は2016年のG-NET第5戦にもなった。

画像1: 開拓は伝説の「琴引」スタッフ

ブラックバレーのコースレイアウトを手がけたのは、何を隠そうこの琴引のスタッフたちだ。コース幅が広く取られておりラインが多く選べるヒルクライム、一度落ちてもなんとか上がれるギリギリの設定で作られたキャンバー、ヤチやガレ、観戦ポイントなど、しっかり考えて作り込まれているコースだった。この会場はJECの地方選でホワイトバレー松原として使われている他、昨年からハード系で使われはじめ、今後も継続していきたいということ。さらには土日のフリー走行も検討中だという。

画像2: 開拓は伝説の「琴引」スタッフ

琴引の名物ライダー、山口氏ももちろん健在。実務や運営の母体は若い世代に譲っているが、併催「全日本 爺NET」の集計係の任をこなしていた。

画像3: 開拓は伝説の「琴引」スタッフ

ちなみに「全日本 爺NET」とは今回のブラックバレー広島でG-NETと併催されていたレースで、50〜59歳、60〜64歳、65歳以上の3クラスごとに順位を決める、シニアのためのイベントで、これまでにも数回行われている。

画像4: 開拓は伝説の「琴引」スタッフ

ちなみに65歳以上クラスで優勝したのは水上泰佑の父親の泰晴氏。見事に2周を走りきり、総合でも20位に入った。親子でお揃いのジャージという仲の良さアピール!

画像5: 開拓は伝説の「琴引」スタッフ

さらに50〜59歳クラスにはこんなお方も。写真だけではわからない方も多いかと思うが、実はこの方、ロッシが師匠と仰ぐ大御所、金子岳氏。残念ながら2周目の途中でサブフレームが折れるトラブルに見舞われ、リタイヤを喫した。

画像6: 開拓は伝説の「琴引」スタッフ

こちらはパドックで発見したYZ250X……なのだが、実はヒミツが。

画像7: 開拓は伝説の「琴引」スタッフ

そう。ウワサのセルキットが装着されているのだ! おそらくレースに出るのは日本初なのではないだろうか。左手のセルボタンを押すとキュルキュル、ボン! 綺麗にエンジンが始動した。

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