トライアルでは、昨今クラッチをチューニングすることが常識になりつつあるそうです。クラッチをチューニングって、一体どういうことなのか…。トライアルのトップライダーも御用達のクラッチショップ、工房きたむらにて、セロー225を題材にその極められし秘技を取材してきました。これを読み終わる頃にはクラッチチューニングしたくてウズウズしていることを約束します。

ベストな角度は90度

プレートを変えたならプッシュレバーの調整も忘れてはいけません。クラッチを握るとプッシュレバーが引っ張られて動きますが、その角度が浅すぎたり深すぎたりしてもうまく力が伝わりません。「基本的にはレバーに記されている印に合わせて調整をしますが、クラッチを握って1番動いた時に90度になる角度に設定することが大事になります。それ以外の角度だと力がうまくつたわらないんですよ」

画像: ベストな角度は90度

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