昨年のEICMAでワールドプレミアとしてお披露目され、全世界が注目していたVストロームの新型がついに日本で正式発売が決定! 本来は大阪・東京モーターサイクルショーで発表だったと思われますが、コロナウイルスの影響で発表が遅れ、このタイミングでのリリースとなりました。電子制御の塊のような、フルスペックのアドベンチャーバイクが、税抜130万円で買えちゃう…すごいことですよね!!

これまで通り、無印とXTの2種類がラインナップ
パリダカラリーのレプリカモデルも

画像1: これまで通り、無印とXTの2種類がラインナップ パリダカラリーのレプリカモデルも
画像2: これまで通り、無印とXTの2種類がラインナップ パリダカラリーのレプリカモデルも

SUZUKI
V-STROM1050
¥1,430,000(税込)
発売日:2020年4月24日
カラー:グレー「グラススパークルブラック/ソリッドアイアングレー」、黒/白「グラススパークルブラック/ブリリアントホワイト」、黒「グラススパークルブラック」

画像3: これまで通り、無印とXTの2種類がラインナップ パリダカラリーのレプリカモデルも

V-STROM1050XT
¥1,518,000(税込)
発売日:2020年4月24日
カラー:黄「チャンピオンイエローNo.2」、ヘリテージスペシャル(白/オレンジ「ブリリアントホワイト/グラスブレイズオレンジ」)、黒「グラススパークルブラック」

画像4: これまで通り、無印とXTの2種類がラインナップ パリダカラリーのレプリカモデルも

こちらがヘリテージスペシャルとして設定されたカラーリング。元ネタとなっているのは1980年代後半に欧州のラリー競技に参戦し、「ファラオの怪鳥」と呼ばれ恐れられたDR750S。

画像5: これまで通り、無印とXTの2種類がラインナップ パリダカラリーのレプリカモデルも

昨年のEICMAではその車両も並べて展示されていました。

電子制御もりもりでさらに快適に

画像: ※写真は2019年EICMAで撮影した海外仕様 V-STROM1050XT(以下同様)

※写真は2019年EICMAで撮影した海外仕様 V-STROM1050XT(以下同様)

それでは既存のV-STROM1000からなにが変わったかと言うと、ただ排気量が50ccアップしたワケではありません。と、いうか元々1036ccだった排気量は特に増えていないのです。

画像: 電子制御もりもりでさらに快適に

電子制御スロットルを採用し、吸排気バルブのタイミングを再セッティングすることで、最高出力を5kW向上させつつ、2020年12月より新車二輪車に対して導入される令和2年排出ガス規制に対応。3段階からエンジン特性を選択できるSDMS(スズキドライブモードセレクター)や、3段階選択式のトラクションコントロール、電子制御システム(S.I.R.S)などを搭載し、さらに長距離ツーリングに適した利便性に富んだモデルとなっています。

さらにさらに!
V-STROM1050XTには待望のクルーズコントロールが採用! 他にもヒルホールドコントロールや、荷重やライダーの体重、下り坂の傾斜などに依存してブレーキを制御してくれるロードディペンデントコントロール、スロープディペンデントコントロールなど、電子制御てんこ盛りな仕様となっているんです。

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