●「冷やすだけではなく様々な面を考慮された」とありますね。

「転倒時の破損リスクに対して、強度UPの評価も行っており、純正に対し変形、破損しにくい製品に仕上がっています。ラジエーターガードなどのアフターパーツが需要を伸ばしていますが、ラジエーター本体のみでガード付きと同等以上の強度です。」

●シーズンを通して使ってみて、どうでしたか?

「暑い時期をターゲットに走行テストをしましたが、熱によるエンジンのタレはありませんでした。レースを想定した30分間の走行でもパワー感は落ちず、レスポンスも最後まで良かったです。また、車体に影響はなく、ハンドリングも変わりませんでした。チーム員の大城魁之輔も実際に全日本で装着しているのですが、1年間トラブルもなく、ノーマルエンジンで優勝しています。製品クオリティを実証出来ていると思います。」

画像3: 2019シーズン、実戦テストを経て、小島庸平が語る

プライベーターになってから、マシンの開発にも余念が無い小島庸平が手がけたラジエター。AMAなどでも、冷却効率の向上はモディファイの必須項目になっていますね。また、小島選手が言う「強度の強さ」は、モトクロスだけでなくエンデューロにも応用が利きそうです。

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