Off1編集部が追い続けてきたブリヂストンのガミータイヤが、11月1日についに発売。名を「BATTLECROSS E50 EXTREME」。今週末のJNCC最終戦AAGPでは、装着してレースに参戦するライダーが見られるかもしれない。
BRIDGESTONE
BATTLECROSS E50 EXTREME
![画像: BRIDGESTONE BATTLECROSS E50 EXTREME](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/10/31/1d7746255dae6cc0cb2db2ae23399eb48f569ce4_xlarge.jpg)
サイズ:140/80-18 70M(リア)
公道走行不可
トレッドパターンは、FIM規格エンデューロタイヤであるE50のリアタイヤと同じものを採用。コンパウンドをソフトタイプのものにすることで、ハードエンデューロレースに求められる力強いグリップ力と優れた操縦安定性を実現している。タイヤサイドにはEXTREMEのロゴが刻まれている。
![画像1: ブリヂストンから、まさかのガミータイヤ。E50ベースの「E50 EXTREME」爆誕](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/10/31/4630d6bfad73d26baa2be36ea2432f251366a849.jpg)
![画像2: ブリヂストンから、まさかのガミータイヤ。E50ベースの「E50 EXTREME」爆誕](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/10/31/3931b54b835339430f8455f6d45af46014aef8ad.jpg)
高い接地圧とエッジ効果(ブロックの角で路面を掻いてグリップ力を増す効果)を持つ「キャッスルブロック」と、柔らかい路面でも高いトラクションを生み出す「バンカー」。
E50 EXTREMEのように、エアボリュームに勝るFIMタイヤを元にコンパウンドを変更してガレ場や木の根への対応力をあげたものに、メッツラーの6 DAYS EXTREME SUPERSOFTがある。また、ダンロップは昨年FIMタイヤEN91を発表しており、同様の進化を遂げることは想像に難くない。これら"FIMガミー"の登場によって、ハードエンデューロのシーンがどのように変化するのか楽しみなところだ。