KLX250の後継…というよりも、カワサキがタイやマレーシアなどアジア市場で発売していた空冷モデルKLX150のボア・アップ改良版とも言えるマシンが、ついに国内発表。
KAWASAKI
KLX230
¥450,000(税抜)
カラー:ライムグリーン、エボニー
発売日:2019年10月15日
このマシンの登場でホンダ・ヤマハの2メーカーが独占する状況となっていた国内トレールマシンの新車市場は、ようやく変わってくる。さらに同時発表のレース用モデルKLX230Rは、エンデューロで使えるマシンを待ちわびていたカワサキ・ファンたちの注目を集めている。
特に注目すべきはこの価格。排気量が違うとはいえ、セロー250やCRF250Lに比べて安く、これまでよりもさらにオフロードの入口を広げてくれるモデルになるだろう。
車名(通称名) | KLX230 | ||
マーケットコード | KLX230ALF | ||
全長x全幅x全高 | 2,105mm×835mm×1,165mm | ||
軸間距離 | 1,380mm | ||
最低地上高 | 265mm | ||
シート高 | 885mm | ||
キャスター/トレール | 27.5°/ 116mm | ||
エンジン種類/弁方式 | 空冷4ストローク単気筒/SOHC 2バルブ | ||
総排気量 | 232cm3 | ||
内径x行程/圧縮比 | 67.0mm×66.0mm/ 9.4:1 | ||
最高出力 | 14kW(19PS)/7,600rpm | ||
最大トルク | 19N・m(1.9kgf・m)/6,100rpm | ||
始動方式 | セルフスターター | ||
点火方式 | バッテリ&コイル(トランジスタ点火) | ||
潤滑方式 | ウェットサンプ | ||
エンジンオイル容量 | 1.3L | ||
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | ||
トランスミッション形式 | 常噛6段リターン | ||
クラッチ形式 | 湿式多板 | ||
ギヤ・レシオ | 1速 | 3.000(39/13) | |
2速 | 2.066(31/15) | ||
3速 | 1.555(28/18) | ||
4速 | 1.260(29/23) | ||
5速 | 1.040(26/25) | ||
6速 | 0.851(23/27) | ||
一次減速比 / 二次減速比 | 2.870 (89/31)/3.214 (45/14) | ||
フレーム形式 | セミダブルクレードル | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック(インナーチューブ径 37mm) | |
後 | スイングアーム(ニューユニトラック) | ||
ホイールトラベル | 前 | 220mm | |
後 | 223mm | ||
タイヤサイズ | 前 | 2.75-21 45P | |
後 | 4.10-18 59P | ||
ホイールサイズ | 前 | 21×1.60 | |
後 | 18×1.85 | ||
ブレーキ形式 | 前 | シングルディスク 265mm (外径) | |
後 | シングルディスク 220mm (外径) | ||
ステアリングアングル (左/右) | 45°/ 45° | ||
車両重量 | 134kg | ||
燃料タンク容量 | 7.4L | ||
乗車定員 | 2名 | ||
燃料消費率(km/L)※1 | 38.0km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時)※2 | ||
33.4㎞/L(WMTCモード値 クラス2-1、1名乗車時)※3 | |||
最小回転半径 | 2.2m | ||
カラー | ライムグリーン(GN1) | エボニー(BK1) |