AMAスーパークロスもいよいよ終盤が近づいてきていますね。このままウェブが勝利を重ねていくと本格的にチャンピオン獲得も見えてきますが、ムスキャン、トマック、ロクスンとの差は20ポイントほど、一度大きなミスがあればひっくり返ってしまいます。
ムスキャンが今シーズン初優勝、450SX
ホールショットはM・ムスキャン。続くのはJ・サバッチー、E・トマック、B・バゲット、C・ウェブ。今シーズン上位の顔ぶれが並んでレースは進行しました。K・ロクスンは出遅れて8番手、Z・オズボーンの攻略に苦戦。
ウェブ、トマック、サバッチー、バゲットで順位の入れ替えがありつつも、レース時間残り7分でウェブがトマックを抜き去り、KTM勢がトップ3に。サバッチーは勢い余ってコースアウト、トップ争いから脱落してしまいます。
結果はムスキャン、バゲット、ウェブ、トマック。ロクスンは結局オズボーンを抜けずに8位フィニッシュ。ムスキャンは今シーズン常に安定して上位に入ってはいたものの、嬉しい初優勝。
今シーズン3度目のKTMによる表彰台独占。層が厚すぎます!
1 | C・ウェブ(KTM) | 243pt |
---|---|---|
2 | M・ムスキャン(KTM) | 229pt |
3 | E・トマック(KAWASAKI) | 222pt |
4 | K・ロクスン(HONDA) | 216pt |
5 | B・バゲット(KTM) | 184pt |
J・スミス不在の250SX East、フォークナーに死角なし!
予選ではA・フォークナーがホールショット直後のクラッシュという波乱の展開もあった250SX。決勝レースでホールショットを奪ったのはM・オールデンバーグ。
しかしここまで東西混走のショーダウンで同じKAWASAKIのA・シアンサルーロに遅れを取ったことを除けば全勝という恐るべき安定感を見せているフォークナー、コーナーで華麗にオールデンバーグを抜き去りトップに立つとそのままトップチェッカー。
2位にはC・セクストン、3位にJ・クーパーが入った。
1 | A・フォークナー(KAWASAKI) | 151pt |
---|---|---|
2 | C・セクストン(HONDA) | 125pt |
3 | J・クーパー(YAMAHA) | 123pt |
4 | A・マーティン(SUZUKI) | 92pt |
5 | M・ダバロス(KAWASAKI) | 89pt |